躊躇われるインストール
AmazonからWindows8が届いた。文句を言うにしてもちゃんと製品版を使ってから言わないとね。
2012-10-29 22:06:54
入力時間 / 13:50
しかし、インストールが躊躇われる・・・。というのも純粋なテスト機が無いためだ。無論、最初はデュアルブートでWindows7と動作環境用マシンとして運用する予定ではあるが、ドライブに十分な空きがない・・・。SSDも買わないといけないね・・・。と思って考えたんですけどね。
導入を躊躇うようなアップグレードってどうなの
ということ。それはそもそもアップグレードと言えるのか。私の家にはWindowsマシンがおかげ様で4~5台ある。しかし、どれも役割を持っているためその環境を大きく変える事には不安が残る。結果、導入を見送らざるをえない。という人は意外と多いのではないだろうか。個人でも躊躇うのだから法人ならばきっとより一層だろう。
Microsoftは全社全マシンにWindows8を導入できるのか
と問いたい。小一時間ほど問い詰めたい。Windows7が発売したのが今から3年前の2009年10月22日の事だ。であるならば、例えば1年毎にコツコツとアップデートを積み重ねて、今の形に繋げる伏線をはることはできなかったのだろうか。なんでガラッと突然変えちゃったの。ねぇなんで。
躊躇いとはリスク回避の本能
躊躇することとは裏を返せば「本能的にリスクを感じている」ということ。仮にも主力製品のアップグレードパッケージなのにリスク感じさせちゃダメじゃないかマイクロソフトさんよぉ。もっとワクワクさせてくれよ。インストールしたくてウズウズさせてくれよ!!MSの経営戦略的に下手くそなとこがまさにこういう部分なんですよね。
アップルはiOSにしろOS Xにしろ「OSをアップデートすることの必然」を感じさせてくれる。iOSにしろOS Xにしろアップグレードするユーザが多いという結果が出ている。
私の予想ではOS自体は悪いものではないと思うのだ(既存ユーザは蔑ろにされている感は否定できないが)。ただ戦略性や既存ユーザに対する配慮・思慮があまりに欠ける今回のアップデートはVistaの時と同じ結末を迎える気がする。
もっとワクワクさせて!ドキドキさせてよマイクロソフトさん!!バルマー!!!
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