和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

ダークソウルが好きなのよ

10月25日はダークソウル ARTORIAS OF THE ABYSS EDITIONの発売日。

2012-10-21 13:30:25
入力時間 / 17:28

すっかりゲームっ子に逆行している和田です。いやぁもうすぐダークソウルのダウンロードコンテンツ発売日ですね。数ヶ月前からずっとワクワクしております。子供かっ!!そんなダークソウルの魅力を多くの人に知ってもらおうというこのコーナー。

言葉の使い方、単語の選び方

まずグッとくる部分として言葉の使い方。某RPGのように「ファルシのルシがコクーンでパージ」のような変な造語が出てこないんですよね。そして日本語と英語の使い分けが素晴らしい。例えば「Elite Knight(エリート・ナイト)」「上級騎士」なんて素敵な表現ですよね。固有名詞はほとんど地名と人物名だけ。その他は例えばボスの名前でも「貪食ドラゴン」だとか。この辺りの感性はかなりMTG(マジック・ザ・ギャザリング)っぽい。マニアックな話でごめん。アイテムや武器の名前などもその辺りの命名規則がかなりいい感じ。

尋常じゃない共闘感

このゲームは他のプレイヤーに侵入して冒険を邪魔したり、逆に侵入されたり、あるいは協力プレイで一緒に戦うことができます。ただし、コミュニケーションは身振り手振りのジェスチャのみ。それでも、その限られた伝達手段の中で最大限にコミュニケーションを取るというのが本作の醍醐味なのかなと。テキストチャットやボイスチャットが無いけど、その分一生懸命ジェスチャや行動で意思を伝える事ができるというのが本当に素晴らしい。強敵を一緒に撃破した時なんて「ありがとう!」って思わず叫んでしまうくらい。

語られない物語

多くを語らない物語であり、そこが妄想を膨らませることのできる余地でもある。故に映画や漫画というよりは小説に近いのかもしれない。例えば多くのRPGでは敵と普通に会話したりしますが、本作に関しては敵と会話なんてほぼありません。でもよく考えてみれば敵と会話が成立するっておかしい話ですよね。そういう部分は慣習を慣習として踏襲しない心意気を感じます。

と、語ればキリがありませんがPS3を持っている方にはぜひプレイして欲しいゲームです。こういうゲームが日本から出るというのはゲームっ子としては嬉しい限り。25日が待ち遠しくて今日も寝れそうもありません(仕事が終わらないため)。

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