スティーブ・ジョブズさんへ
ちょっと遅れましたがスティーブ・ジョブズさんの一周忌でしたね。
2012-10-07 02:22:25
入力時間 / 20:58
アップルのサイトでは一周忌の特設ページを公開していますが、早いものでもう1年経つんですね。私がコンピューティングやユーザインターフェースに興味を持つきっかけになったのはスティーブ・ジョブズさんでした。ではジョブズさんの偉業をサラッと紹介。
- パソコンという概念を生み出した
- マウスを実用化した(パロアルト研究所からパクッた)
- GUIを実用化した(パロアルト研究所からパクッた)
- Pixerつくった
- 世界で最初のWebサーバはNEXTSTEP
- iMacによりインターネットを普及させた
- iPodつくった
- 音楽販売の業界を変えた
- iPhoneつくった(前身のニュートンはスカリー時代です)
- iPadつくった
まぁ各項を掘り下げて語ればそれはそれは長くなるので割愛します。
詳しくはwikipediaを見たり検索してね。
私はWindowsユーザなのでApple信者と形容されるのは好きじゃない。だがスティーブ・ジョブズ信者と言われるならそれは仕方のない事かもしれない。ジョブズさんの考え方からより多くを学んだので。
コンピュータは誰もが簡単に使えるべき
というのがジョブズさんの根底にある。そしてApple製品の多くがその思想に基いて設計されている(例外もあるよ)。私もそこにとても共感する。WebサイトにしろWebアプリケーションにしろ、何よりも大切にすべきは「誰もが等しく容易に扱える・閲覧できる」ことだと思うからだ。
つまり気配りなんです
すごく細かい話なので気づかない人も多くいるでしょう。でも意識するレベルを越えて細部まで気を使うことが「直感的」であり「使いやすさ」を生むと私は思うんです。直感的というのは「動作が予測できる」ことであり「想定できる」こと。教えられることなく「こうすればこう動く」というのを感じる事ができること。
多種多様な価値観や生活環境、知識をもった人たちに可能な限り理解しやすく気を配る。それこそがユーザインターフェースを設計する上で最も大切な事だとスティーブ・ジョブズさんから教わりました。
本当に偉大な人を人類は失ってしまったんだなぁ。でも世界中の多くの人がスティーブの意志を受け継いでいる事は間違いのないこと。スティーブが安心して眠れるように、よりよいコンピューティングの未来に人類がたどり着けるといいですね。
本当にありがとうスティーブ・ジョブズさん!!改めてありがとう!
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