和田憲幸のブログ

私は努力しないけど努力する姿は好きです。でも「努力する」ということは実は簡単な事ではなく「努力する環境」を作るための基盤を作るための努力が必要だと私は考えています。ややこしいね。

前回のエントリでも書いたように多くの人は一生懸命に努力する様が好きだし、そうなれることに憧れる。しかし残念な事に、より多くの人は一生懸命に努力できない理由を考える事に一生懸命だったりする。私が一生懸命になれないのは職場のせい、上司のせい、残業のせい、家庭のせい、年齢のせい、収入のせい、と枚挙に暇がない。私も33年の人生の中で何度も何度もそういった言い訳を耳にしてきた。

なるほど。一生懸命に努力ができない理由があることはわかった。では「その障害を取り除くための努力を君たちはしたのか。」と、私は言いたいのだ。言い訳に終始して現状に甘んじているだけではないのかと。

努力するための努力とは

そこで言いたいのが前述の通りの「努力するための努力」だ。私は努力とは「走ること」だと思っている。努力するための努力とはさしずめ、地面を踏みならし、自分が全力で走ることができるフィールドを作るための整地作業のようなものだと言える。そういった環境づくりもせずに言い訳だけを並べるのはただの怠慢ではないのか。

家庭に問題があるなら離婚すればいいし、職場に問題があるなら辞めればいい。離婚したり辞めたりしないまでも、努力するための理解を求めることくらい誰にだってできるだろう。それが例え無理だとしても寝る時間、食う時間を惜しんで何度でもやればいい。一生懸命に努力するってそういうことでしょう。

たった一度きりの人生。全身全霊で挑みたいじゃない。いけるとこまで行きたいじゃない。
言い訳したって何もはじまらない。だから一生懸命に努力を重ねるのだ。
もし今、一生懸命に努力できない理由があるなら、その理由を排除するのみ。簡単なことだ。

と、努力とは無縁な無職が言ってみる。あたしも努力しないとね！！

でも体力と年齢的にちょっとねぇ・・・。