作業量と作業時間は比例しない
本当にね声を大にして言いたい。作業量と作業時間は比例しねぇから!!
2012-08-30 03:08:34
入力時間 / 25:20
あくまで私の経験則の話ではございますが、作業量と作業時間が比例してると思っている馬鹿は少なくないと思うのよ。そしてそんな上司や管理職の下で働く者のかわいそうなことと言ったら・・・。というような話です。
定時に帰ると嫌な顔される
そんな経験ありませんか。私は過去に勤めた会社の中で1社だけありました。「いやいやいや、おまえの倍以上働いたから!!」って何度心の中+実際に叫んだことか。こういう「作業量と作業時間が比例する」と思っている輩の多くは無能だ(と思う)。
ただ長時間作業しても効率は良くない
これは勉強でもそうだが「ただ長い時間を費やす」という行為は言ってみれば愚行。なぜなら人間の集中力自体、そう長い時間維持できないからだ。ダラダラ長時間作業やってりゃいいって話では決して無い。
目標は時間を止めること
究極に効率的な作業とは時間を止める事だと思うのだ私は。集中力を高めて、時間の密度を濃くしていくイメージというのかな。本当に調子がいい時は1分1秒が物凄く長くなる。それは時間当たりの作業量が増える事を意味する。クリエイティブ系の方は一度は体験したことがあるんじゃないかしら。「え!?5分経ってない!!」みたいなこと。
品質と作業時間も比例しない
そして全ての場合に当てはまるわけではないが、品質と作業時間も決して比例しない。長い時間を掛けたからといって高品質が得られるわけではないし、逆に短い時間だからといって低品質なわけでもない。と、私は思う。しかし、このことに理解がない人が世の中には少なくないと私は思うのだ。
勤務時間とか無意味だ
私は上記のような考えを持つ者なので勤務時間なんて馬鹿らしいものは無いと思っている。もちろんこれは全ての業種・職種に当てはまる話では無いということは百も承知だ。しかし、その一方で「費やした時間」しか評価しない企業が多くあることもまた事実だと思う。これは「数値化できる最も簡単な尺度が時間」だから仕方のない事なのかもしれないけどね。
ただ私が言いたいのは「社員の費やした時間」にだけ目を配っているような上司は最低と言うことだ。結果がすべてだ。なんて言うつもりは無いが、結果に到達するためのプロセスは人によって様々だし、そのために要する時間もまた人それぞれだ。
作業量と作業時間が比例すると思っている人間の多くは、勤務時間内をダラダラ過ごす。
大切なのは「ただ時間を費やすこと」ではない。「時間の密度をいかに高めるか」だと思うのだ。
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