和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

刺青問題と確率

刺青。タトゥー。そういえばタトゥーってロシアの人いましたよね。

2012-05-18 02:07:01
入力時間 / 14:00

刺青(いれずみ)って言うとヤクザさんを連想しますが、タトゥーって言うと若者を連想する不思議。いま問題になってる公務員の刺青ってのがどういう部類のものなのかわかりませんが、まさか背中に昇り龍の刺青背負ってる公務員がいるとも思えない。あ、でも大阪ならあり得るか。

仙台市長と名古屋市長は容認する発言をしましたが、納税者的には「仕事をまともにやってくれて害が無けりゃどうでもいい」というのが本音じゃないでしょうか。若気の至りで彼氏の名前のタトゥーしちゃったとか居そうだしね馬鹿が。ただ、大阪市の考え方もあながちわからないではない。これは一種の確率の問題なんじゃないかなと。

刺青を安易に彫る=馬鹿説

全ての刺青彫ってる人間が馬鹿って話ではないですよ。「刺青彫ってる人間100人」「刺青彫ってない人間100人」であれば「刺青彫ってる人間100人」の方が問題をしでかす確率が高いんじゃないか!?という話です。しかも今問題になってるのは公僕。公僕たる者が公僕になった後に「刺青を彫ろう!」と考える事自体が馬鹿馬鹿しいと言えばバカバカしいですよね。なんの得があってそんなこと・・・。今風に言うと誰得ってやつでしょうか。

私の時代はピアスなんかも「親からもらった体に穴開けるとか正気か!?」みたいな時代だったので刺青を彫る気持ちなんて全くもってわかりませんが、大阪界隈の公務員が関連する事件の多さを顧みればリスクヘッジの一環として「問題を起こす可能性が高い者を除外する」という対策はあながち間違ってはいないと思うんですよね。刺青を入れてようが有能で頑張ってる人も多くいるとは思いますが、確率の話なので。まぁそもそも「なんで刺青なんてすんの?」という素朴な疑問は置いといてね。

国に仕えることってある意味ではそういう事だと思うんですよね。少なくとも民間とは異なる特別な職種であることに違いは無いし。もちろん同じ国民ではあるけど、職業を選択する自由もあるわけだし。そして企業に服務規定があるのと同様に公務員にもまた服務規程があるわけだしね。仙台市長は「海外では~」なんて言ってましたけど、少なくともここは日本だし、刺青(もんもん)のイメージが決して良いとは言えない現在の日本にはまだ早すぎると思いますけどね。鼻ピアスした公務員が居たら違和感あるでしょやっぱり。

まぁなんでタトゥー!なんて彫るの?って感じですよね~。若気の至りか。

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