和田憲幸のブログ

「私は日本人です。」ってのは日本人以外に対してですよね。
「私は北海道民です。」ってのは道外の日本人に対して。
「私はアジア人です。」ならアジア以外の人に対して。
「私は地球人です。」なら地球外の何かに対して。

「誰に対して」自身を示すかによって自分の立ち位置って案外コロコロ変わるんだなとふと思いまして。そう考えると「自分」という存在はかなり曖昧なんだなと気付かされたわけです。自分が何者かってのは自分以外の第三者が在ってはじめて明らかになるんですからねぇ。

生きていく上で、また情報を発信していく上で、その話しかけるべき対象者はコロコロ変わっていくわけですよね。自分の発する情報のみならず自分自身さえもが相対的でフワァ～とした存在だってことは、捉え方によってはちょっと怖い。

私の目標としてはやはり「私は和田憲幸です」になりたいんだがなぁ。
情報とはとかく面倒で難しいもんですね。

読み返してみて、何を伝えたいかよくわからない文章だなと痛感しています。