公務員的なSiri日本語版
iOS5.1アップデートと共に日本語版Siriが来ましたね。
2012-03-08 13:18:05
入力時間 / 12:05
年甲斐もなく高いテンションでiPhoneに何度も何度も話しかけてしまいました。きっと日本中のあちこちでiPhoneに一生懸命話しかけるオッサンが今日は多いことでしょう。ちょっと笑える。
日本語版Siriの第一印象
すごくよく日本語を認識する!というのが第一印象。イントネーションを含めて認識精度はかなり高い。これには素直に「スゲェ」と思いました。ただ声がセクシーじゃないんだなぁ。もう少し可愛い声だったらなと思います。
「明日の札幌の天気を教えて」と話しかけるとちゃんと天気を教えてくれる。
私は未来を感じました。あぁスゴイ時代になったもんだと。
気を良くした私はアレコレとSiriに話しかけるんですが「理解できません。Webで検索しますか?」のオンパレード。それもそのはず「すいみません、Wada、お店や会社、地図、渋滞情報を検索できるのは、米国内で、アメリカ英語を使っているときだけです。」とSiriが教えてくれました・・・。
現状の日本語版Siriでできること
「できることを教えて」とSiriに聞いたら教えてくれるんですが現在は
- ○○に電話
- iTunesの操作
- ○○に××と伝えて(iMessage)
- ○時に××を設定(iCal)
- ○○をリマインド(リマインダー)
- ○○に××のメール(メール)
- 天気関連
- 株価関連
- ○日の×時に起こして(アラート)
- ○○とメモ(メモ帳)
- ○○で検索 というような事くらいらしい。まぁこれだけでも結構なもんだけど、過去のボイスコントロールに毛が生えた程度ですよね。ただ認識精度が桁違いなので「次の曲」って言ったら「○○さんに電話します」とか言い出さないだけ飛躍的な進化と言えるとか言えないとか。
私がよく使いそうなのはスケジューラとリマインダくらいかな。現状はほとんどのコマンドが「Webで検索しますか?」と公務員のような投げやり感が漂っているので今後に期待というのが現状の評価だろう。
将来的には「確定申告してきて」と言ったら全部申請してくれるくらいの存在になってほしいぜ。
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