男は男に恋をする
いや、変な意味じゃなしにね。男は男に惚れることが多いと思う。
2012-01-18 09:41:13
入力時間 / 29:33
私も男が好きです。いや、変な意味じゃなしにね。私が好きな男たちを挙げてみます。
本田宗一郎&藤沢武夫(本田技研工業創業者)
この二人は二人でワンセット。でも最高の男です。本当に最高。好きな部分を挙げるとキリがないですが、「ホンダの社長は、技術畑出身であるべき。」という藤沢さんの一言にその信念が凝縮されていると思います。HONDAの沿革や本田宗一郎さん、藤沢さんのエピソードを見るだけでワクワクする。
上記の動画での「ええ加減な者が社長になるのだから、社員がしっかりしてもらわないと、危なくてしょうがない」という言葉からも本田宗一郎さんの人柄が伺えます。本当に大好き。偉大な人です。
横井軍平(任天堂)
「枯れた技術の水平思考」はとても有名な言葉。十字キーやゲームボーイで有名な方です。とても合理的かつ柔軟な発想を持っていた方でした。世間一般では失敗作とされているバーチャルボーイですが、私は好きでしたよ!!未来を感じました!
スティーブ・バルマー(現マイクロソフトCEO)
言葉は不要です。この動画がすべてを物語っています。ちなみにMS初期の頃からCMにドヤ顔で出てました。このイカレ具合、嫌いじゃないです。というか大好きです。「アイ・ラブ・ディス・カンパニー!イェエェェ!!」からもわかる通りMS大好きっ子です。嫌いじゃないぞ。そういうところも。
宮本茂(任天堂)
世界のミヤモトですね。言わずと知れたマリオシリーズやゼルダシリーズの生みの親。日本での知名度より海外での知名度の方が高いというのが複雑ですが。とても子どもっぽい印象というか、子供心を忘れないでオッサンになったらこんな感じになるのかなというお方です。完璧主義としても有名。本当にスゴイ人です。
竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創業者)
「一人の青年が万年筆とノートでウイスキー製造技術の秘密を全部盗んでいった」とイギリスの副首相に言わしめるような功績を残した方です。当時ウィスキーの製造技術を持っていなかった日本に、単身でスコットランドにおもむき、ウィスキー製造技術のすべてを現地の人が驚くほどの熱意と情熱で奪い去ったという恐ろしい人です。晩年までウィスキーを愛し続け、まさに人生をウィスキーに賭けた人ですね。
ティム・バーナーズ=リー(wwwを作った人)
足を向けて寝られません。知ってる人は少ないと思いますがWorldWideWebをこの世界に産んでくれた人です。wwwの公開に際して社会貢献を第一に考えて特許を一切取得しませんでした。先見の明と慈愛にあふれるとても偉大な方です。ある意味では今の社会があるのはこの人のおかげです。本当にスゲー人です。
フロム・ソフトウェア(企業)
元々はJAの基幹系システムなどをつくっていたシステム会社。いまは世界に負けないゲームをつくることができる日本で数少ないソフトハウスのひとつとして数えられます。そのゲームに対する愛情・こだわりは変態的で、私を含めて熱狂的な愛好家が多いです。アーマード・コアシリーズをはじめ、デモンズソウルやダークソウルなど、その変態的なこだわりは国外でも評価が高いです。
と、挙げるとちょっとキリがないですのでこのへんで。この人達に共通する事は前回のエントリにも書いたように「そのことが好き」ということ。そのことが好きで好きでしょうがないっ!という事がすごく伝わってくる。
そういう部分に私は強烈に惹かれるんですね。wikipediaだけじゃなく、検索するといろんなエピソードや逸話がでてくるのでぜひ興味のある方はいろいろと掘り下げて調べてみてください!
やっぱり愛情や熱意・情熱ですよね最後に大切なのは。
好きなことに情熱を注ぐことが最終目的。結果は二の次。そういう考え方が私は大好きです。
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