インターネットを理解してほしい
モヤモヤしてた気持ちが少し晴れた気がする。そうなんだよな。
2011-12-30 03:58:37
入力時間 / 09:45
私の現時点での願望はより多くの人にインターネットを理解してほしいって事なのかなと気がついた。インターネットやウェブサイトのこと、知らない人が多すぎる。それは本職の人も含めてね。チラシとかパンフレットとか、その手の広告媒体のひとつとして認識してる人があまりに多いんだ。それが私はイヤなんだ。ということに気づいた。
SNSにしてもそうだし、スマートフォンだってそう。ティム・バーナーズ=リーの思想やユビキタスコンピューティングの本質、いやむしろコンピューティング自体の本質すら知らない人間があまりに多すぎる。そんな人間にWebやwwwの本質を理解しろと言う方が土台無理な話なのかもしれないが。
昔のインターネットには夢があった。という印象ありますよね。それはインターネット黎明期は多くの人がインターネットの概念や思想を今の多くの人たちよりも理解していたからだと思うんですよ。「世界に繋がる」、「世界中の人が情報を共有する」ってね。それがいつの間にかマスメディアの影響もあって娯楽・エンターテイメント・広告媒体に成り下がってしまった。でも本当はそうじゃない。
ひとりひとりが一生涯で発信できる情報量なんて微々たるものだが、それが集積されてひとつの膨大なアーカイブとして全人類が情報を共有することができるというのがやはりwwwの醍醐味でしょ。その情報とは、もちろん個人の知識や思想を含め、国家単位では文化であり財産でもある。
遠い国境を挟んだ彼方に居るあったこともない(そして生涯出会うこともないであろう)人と人が情報や文化を共有することができるって、本当に損得抜きで素晴らしいことだと思うんです。その延長線上にはきっと、いや必ず平和な世界があると思うから。
インターネット上には確かに国境は無い(中国等一部あるけど)が、まだ言語の壁は厚い。でももっともっとコンピューティングが進化していけばいつの日か、誰もがリアルタイムで言語の壁を超えて情報を分かち合える日がくる。そうすれば文化や思想の違いによるくだらない争いなんて生まれるはずがない!!
私はやはりインターネットを愛している。だからこそ今のこの自分の仕事も大好きだ。なのでやっぱりインターネットのことをWorldWideWebの事を、もっと多くの人に知ってほしい!理解してほしい!そういうことなんだきっと。
つまりはそういうプログラムを書けばいいって事なんだ!!わかったでぇ!!
みとけコノヤロー!
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