アプリケーション先生
これからのアプリケーションの在り方としての考え方なんですけどね。
2011-12-25 16:32:38
入力時間 / 06:28
今までも、そして今現在も多くがそうですがIT産業は「わからない人」への接し方が間違っていると思うんです。「わからない人」が触れた時、「ググレカス」・「マニュアル見ろ」というのが今までのIT業界のスタンスだったと思うんですね。それはアプリケーション(Webアプリ含む)も同様で、ヘルプやマニュアルを見るという前提で成り立っていたと思うんです。
しかし、私が予想する未来では小学校の先生がそうであるように、アプリケーションが接するユーザ毎に、ユーザの知識量に合わせる形で成長・対応するという形になるんじゃないかなって思うんですよ。
画一的な操作体系があるんじゃなくて、まずとてもシンプルな点のような操作体系があり、そこから少しずつジワジワとユーザへ学習を促しながら、ユーザの手にしっくりと馴染むような操作体系へ変遷していく感じとでも申しましょうか。
もちろんそれはOSもそうなると思います。「誰もが簡単につかえる」というステップを成し得た時、次の段階は「誰もが自分にとって最適につかえる」というパーソナライズの過程が絶対に生まれるはずです。
アプリに人が合わせるんじゃなく、アプリが人に合わせる。そしてアプリが人を成長させる。
なんかそういうアプリを作ってみたいんですけどねぇ。
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