グローバルサイトをつくるCGI(1)
ダメかもしれん・・・。よいアイディアだと思ったんですけどね。
2011-12-21 04:55:32
入力時間 / 11:58
思いついた時は「コレダッ!」って思ったんですが・・・。ダメかもわからんね。機械翻訳の限界を感じています。というかGoogle Translate APIがまさかの廃止に・・・。急遽Bing Translatorに鞍替えしたが、Googleのほうが精度が高いというね・・・。
コンセプト(設計指針)
グローバルサイトを持ちたい!と思っていない企業が対象。予算が多く取れない中小企業でも、国際化の波に勝手に乗ってもらおうじゃないの!というのがコンセプト。国内在住の日本人以外に向けた情報発信や、国外に対しての情報発信を容易に安価で実現するためのプログラムという位置づけです。
ウェブサイトというより書類的な情報として
「いわゆるホームページ」的なものではなく、あくまでも基本的な情報と言いますか、必要最低限の情報に絞る事で機械翻訳でもいけるかなと。かつ、それを勝手にプログラムで日本語+公開したい言語を自動生成できれば簡単にグローバルサイトを持つことができるかなと。
対応言語
対応している言語はBing Translatorが対応しているアラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、エストニア語、オランダ語、カタロニア語、ギリシャ語、スウェーデン語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、タイ語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、ノルウェー語、ハイチ語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ベトナム語、ヘブライ語、ポーランド語、ポルトガル語、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、ロシア語、英語、簡体字中国語、韓国語、日本語、繁体字中国語の37ヶ国語。
ただし、翻訳には手間と処理時間がかかるため、必要最低限の言語を選択してもらって構築すること。
現状のグローバルサイトの問題点
まず構築が面倒くさい。HTMLにはlang属性や文字コードなど、目に見えない面倒な問題がある。翻訳業者に依頼してつくることも当然できるが、面倒だし金がかかる。勝手に構築されるならそれに越したことはないだろう。
あとはGoogle Translateのサイト埋め込みのようなサービスも多くあるが、これらはJavascriptで翻訳結果を返すだけなので検索エンジににインデックスされないというデメリットがある。グローバルサイトをつくった結果、他国の検索でもヒットするようにしたかってん。
もっとも、将来的に他国から参照されやすいコンテンツに関しては検索エンジン側でアジャストしてくるだろうけどね。
と、いうことでこんなのを作ってみたんですがBing Translatorの翻訳精度の関係もありまして、自動翻訳はオマケになりそうです。まぁ元々多国語対応はオマケ的要素ではあったのだけど、ちょっと残念。
日本国外に向けて簡単に情報を発信したいゾッ!って人は完成をお待ちください。
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