感謝を伝えるため
感謝を伝えるために生きてるのかなぁと考えるに至った。
2011-12-20 06:00:32
入力時間 / 11:37
感謝を伝えたい!って思うことありませんか?私は結構あります。
お店で素晴らしい接客に相対した時などは買わなくていいものまで買ってしまいます。
それは少しでも自分が感じている喜びや感謝をお返ししたいと私が望んでいるから。
私もお客さんから「お金を払いたい」と言われる事があります。
それはきっと感謝を伝えたいという事なのかなと受け止めます。
お金というと無機質な感じがしますが、突き詰めて考えれば感謝の対価なんですよね。
何かに感謝するからお金という共通の規格に変換して感謝を伝える。
それが本来あるべき姿の経済の本質だと私は思います。
そう考えると人は感謝を伝えるために生きてるのかなぁと感じます。
自分ができることを実行して、結果としてそれが他者から感謝という気持ちで還ってくる。
感謝された者はその感謝に対して感謝で応える。美しい循環ですよね。
通貨の単位が「円(JPY)」じゃなく「感謝」だったら、お金自体に固執する人が減るんじゃないだろうか。
感謝は求めるものじゃありません。自分の行った結果に対して後からついてくるものですからね。
無職になってからずっと「お金」という存在がとても疎ましかったんですが、その要因のひとつがわかったような気がします。お金じゃなくて感謝なんですよね。もちろんそれは対人だけではなく、自然や動植物などを含めたこの世界に対しての。
やっぱりお金って存在は、その認識を改めるべきですよねぇ。
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