和田憲幸のブログ

もちろん私はロマンチストじゃないから、運命を運命として感じることは無い。でも「あの時のアレはコレのためだったのかっ！！」と感じることは恐らく人よりも多い。ようは自分が貼った伏線の回収ってことですね。

和田クラスになると自分で伏線を貼ってる時、その伏線が何につながるのかまったく見えていない事が少なくない。でもそれは「確実に何かに繋がる」ことだけはわかっている。でもそれが何に繋がるかは残念ながら私の知能では見えないのだ。

と、前フリが長くなりましたがブログを今年の2011年4月3日にリニューアルした際につけた機能に「Web-dock（画面左端にあるやつ）」というものがあり、使い道が無かったので「和田の端正な顔のブロマイド」を載せていたんですが、そこにFacebook Social pluginがスポッと収まりました。

あぁこのためにこのスペース用意したんだ

と半年の歳月を経て「繋がった」わけです。プログラムを書いてるとこういう事、結構多いんです。元来、私は無精者なので中途半端なプログラムを作っては寝かしておく事が少なくないのですが、寝かしておいたプログラムが未来の事案で繋がるケースが本当に多い。

もちろん、私も馬鹿じゃあないのでそういったことを踏まえた上で寝かしておくんですけど、無くした千円札を忘れた頃に見つけた時のように繋がった瞬間はすごく気持ちいいんですよね。そして、過去の自分に「お～い！繋がったぞ！！」って大声で言いたくなるくらい。

もちろん、これは運命とは言わないが、それでもやっぱりどこか運命的な再開。
こういう瞬間があるから私はこの仕事が本当に大好き！