和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

なら辞めます

私は兎にも角にも自分勝手で堪え性のない人間でして。

2011-10-12 06:03:59
入力時間 / 21:04

社会人だった頃、イラッとしたり自分の意見が通らなかった時にはよく「なら辞めます」と言っては上司の皆様を困らせておりました。ほんと最低最悪の人間だなと今でも思いますが今でもほぼ変わっていません。
当時の上司だった皆様には本当にこの場を借りてお詫び申し上げます・・・。

でも、一応それなりの理はあるつもりなんです。

関係とは無理に継続しようとするものではない

というのは私の基本的な姿勢。それは属する企業であっても、対企業であっても。自分の意思が伝わらないのであればそこに労力を費やすのは無駄。ならば潔く身を引こう。というのが「なら辞めます」の道理なんですよね。別に上司を困らせたいわけじゃない。

誰が相手でも我を通す

誰が相手でも、どんな時でも、自分に理があると思うなら押し通す。それこそがB型クオリティ。元来ひとつの場所に居ることが苦痛な人間なもので、会社を辞める事自体はさしたる問題には当たらない。自分に理があるならそれを曲げてまでその場所に居る必要はない。というのが私の理屈です。協調性ねぇなぁ。

なら辞めますの効能

私がひとたび「なら辞めます」を繰り出せば制作環境が改善したり、給料が上がったり、遅刻が許されたりします。言うなればひとつの交渉術(下の下だが…)ですよね。ただ、脅しで使っちゃだめですよ。ガチで辞めることが前提で放たないと意味が無いですから。

働く上での気概として

いつでも胸ポケットに辞表や退職届を忍ばせておくくらいの気概ってあってもいいのかなと思う。もちろん、結果を出さずに「なら辞めます」を放っても「わかった。明日から来なくていい。」になるので意味ないですが、本当に会社のことを考えるということは、ある意味ではそういう事なんじゃないかなとも。美化だな。正当化だなこれは。

まぁこれは本当に悪い例だと思います。自分で言うのもなんですが。でも企業にいつまでも属していたいと元々考えていなかったからこそ、これだけ奔放に「なら辞めます」を繰り出せたのかなとも思います。ある意味では私の必殺技と言ってもいいね。

会社や上司、仕事に不満を抱えている方はぜひ機会があれば繰り出してみてください。
わりとスッキリすると思いますよ。

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