もっと書かせてジョブズのこと
駄目だ。もっと書かせてくださいスティーブ・ジョブズのことを。
2011-08-25 09:38:19
入力時間 / 21:03
感謝してもしきれない。本当にマジで。生みの親と同等です。本当にマジで。社会人としての私を、今こうあれる私を生んでくれたのはアップル(暫定)CEOジョブズさんなのだから。
ジョブズさんの辞任のプレスリリース(TechCrunch | 原文 Letter from Steve Jobs)はもう読まれましたか。
「私は常々、もし私がAppleのCEOとして果たすべき義務を果たすことができない日が来たらただちに皆さんにお知らせすると言ってきました。残念ながら、その日が来ました。」
アップルびいきだからかもしれませんが、本当に寂しいというか悲しいというか菅直人に読ませたい気持ちでいっぱいです。
私はスティーブ・ジョブズのことを何一つ知ってるわけではありません。それでも多くの伝聞を読み解く限りではとても高潔で純粋な革命者だと思います。パーソナルコンピュータの普及と、その革新にすべてを費やしてきた人と言って間違いないでしょう。それは私利私欲のためとか、企業利益のためとか、株主のためとか、顧客のためとか、そういったことを遥かに超越した先を見据える揺るぎ無い信念のもと実行されてきたと思います。
パーソナルコンピュータという概念やマウス、フォントを世に広めたのはスティーブ・ジョブズの仕事です。もちろんiPhoneのもたらしたタッチインターフェースの革新も。スティーブ・ジョブズはアップル創設当時から「コンピュータを誰もが使いやすいものに」という一貫した主義のもとその信念を貫いてきました。私はこのことからプログラム開発にとってインターフェースが非常に大切なものであることを知りました。
本当にIT産業の歴史、パソコンの歴史はスティーブ・ジョブズ無くして決して語れないでしょう。本当に偉大な人です。本当に偉人です。本当にスゴイ人なんです。超スゴイ人なんです。島田紳助や菅直人の1兆倍以上スゴイ人なんですよ!!本当にスゴイ人なんですってば!!と、言ってたらきりがありませんが。
アップルをつくって、自分のつくったアップルを追い出されて、ネクストをつくって、ピクサーをつくって、アップルに1ドルで戻ってきて、iMacをつくって、iPodをつくって、iPhoneをつくって、iPadをつくって。今の世の中に当たり前に存在しているものの多くにスティーブ・ジョブズ(アップル)が関係しているんです。これって本当にスゴいことですよね。スゴいとか、そんな形容詞では言い表せないくらい本当にスゴいです。
いま世の中にあるコンピューティングの土台の多くが二人のスティーブがつくったアップルという小さなガレージカンパニーが産み出したイノベーションなんです。本当にスゴイんです。スゴイとしか言えないけれど。
いまIT産業で働く人達はスティーブ・ジョブズ辞任の報をきいてきっと複雑な心境だと思います。
複雑というか悲しいというか切ないというか。こんな偉大な人はきっと私が生きているうちにもう現れることはかなわないだろう。本当に本当にすごい人です。取締役会会長としてアップルには残るようですが、本当に療養に専念して長生きしてください!本当にありがとう!本当に本当にありがとう!!!伝えきれないほどありがとうございますスティーブ・ジョブズ!!
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