和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

国のお金と子供の未来

国のお金ってどこから出てくるんですかねぇ。

2011-06-17 09:31:58
入力時間 / 15:58

まぁ税金なんですけど。いつも不思議に思うんですが増税は嫌だ。でも国民の幸せや生活はガッチリと保護+保障してほしい。私にはこれが到底両立できるとは思えないんだが。という話。

まぁマスメディアから流れる世論が本当にどれだけの世論なのかわかりませんが、原発だ放射能だで「子供の未来を」とか言うんだったらまず増税に賛成すべきなんじゃないの?と思うんですがどうでしょうか。もちろんこれは論点のすり替えですけどね。でも本当に子供たちの未来を考えるなら今の世代で借金消しとくべきじゃないかな。

にも関わらず国に対する要求のレベルは半端じゃないよね。まるでお金が無尽蔵に政府によって生み出されるみたいに勘違いしてるんじゃないだろうか。お金を無尽蔵に生み出せるのは偽札作ってる北朝鮮くらいですよ。

結局のところ、国(政府)のお金って国民ひとりひとりのお金と同じ。そしていま国債を出しまくった日本は国民一人当たり722万円の借金をしているわけです。震災の影響もあるとはいえ生活保護も200万人を突破し、市場も冷え込んでいる現状においても国民に危機感は見られない。

そして私はこのような状況に見覚えがある。そう。倒産間際の企業だ。私が社会人1年生の頃つとめていた北海道最大手の家電量販店。株も売上も下落の一途。でも社員ひとりひとりに危機感はまったく見られなかった。実際に不渡りがでてはじめて狼狽しはじめたくらいである。殆どの社員が「まさか自分の会社が倒産だなんて」とモロに甘い考え丸出しでした。今の日本も私には同様に映る。

借金ははやいうちに返したほうがいい。気持ち悪いものね借金って。
減税日本なんて言ってないで増税日本でいきたいもんですね。

まぁ私も税金は嫌いだけどね!!でも仕方ない。

P.861