テレビの必要性
先日、皮膚科に行ってきてね。待合室でテレビが流れてたんですが。
2011-05-24 06:53:21
入力時間 / 08:51
びっくりしましたその低俗さに。本当に「実が無い」。私も10年前はこれを「おもしろい」と思って見ていたのかと思うと身の毛もよだつ思いだったことは言うまでもありません。
もちろん時代の流れ(ニーズ・要求)に対してテレビ業界が変わってきたのかもしれませんが、テレビなんてもういらないんじゃないかなって気にすらなる。というか少なくとも私には絶対的に不要だ。理由は明快で面白く無い上に時間を取られるから。
例えばいまの社会からテレビが無くなったらどうなるだろうか。たぶん時間を持て余す人は増えると思う。でも本来であれば持て余すほどある時間を「テレビ」という形骸のために費やしているとしたら本当に勿体無いと思わないだろうか。
テレビのすべてが悪というわけじゃない。当然おもしろい番組や価値のある番組もあるだろう。でもそれを見つけるのが非常に困難になっている気がしてならないんだ。そこに労力を費やすのであれば切って捨ててもなんら支障ないほどに。
昔のテレビが良かったとは言わない。社会に同調していく上で「話のネタ」が必要な場合だって当然ある。とくにそれが小学生~高校生くらいの多感な時期なら尚の事だろう。でもそういう多感な時期にこんな低劣なものを見ていたら馬鹿になっちゃうんじゃないかなと本当に心配です。
なにもテレビだけじゃなく雑誌でもなんでもそうだけど、低俗なものが増えた気がする。いや増えたわけではないんだろう。恐らくは目に入りやすく、目に止まりやすくなっただけなのかもしれない。
ともあれ人生においてテレビは不可欠ではない。むしろどちらかと言えば不要な部類。
テレビがご家庭にある方は試しにテレビ捨ててみましょう。
時間を有効に使えるようになると100%断言してもいいです。
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