食の本質
日本全土で土下座ブームですね。不謹慎ですがあの会見は笑っちゃいました。
2011-05-06 16:14:00
入力時間 / 12:12
フーズ・フォーラス社の勘坂社長は会見のたびに違った様相を見せてくれてちょっとおもしろいですね。不謹慎ですがそう思いました。まぁ食中毒になった方も、勘坂社長も災難ですよね。
私はユッケなるものを食べたこと無いんですよね。まぁ私は胃が驚くほど弱いので光物すら満足に食べることができませんけどね。本来肉体をつくるための材料となる「食事」によって命を落とすというのは、なんだかなぁと感じる事件ですよね。という話です。
飽食時代ですよね。食事に困ることは無いです日本。だからこそより「美味しいもの」を求めるのは必然なのかもしれませんが、毎年のようにあるふぐの食中毒のように健康・生命活動維持のためのはずの食事によって命を失う又は健康を害するというのは本末転倒と言う他ない。これは何もユッケだけの話ではなく、ジャンクフードなども同様だろう。
いつの間にやら「生きるために食う」が「美味しいから食う」に本質が置き換えられてしまっていたんじゃないかなと。ワサビだってコショウだってタバスコだって、元々は食中毒を防ぐためだったり長期間保存するために使われていた調味料ですよね。
不味いものよりは美味しいものを食べたいって私も思うけど、危険を犯してまで美味しいものを食べたいとは思わない。胃が弱いから特にそう思うのかもしれない。すぐにくだすのですよ。もうジャーっと出るのです肛門から液体が。
食に限った話ではなく、本来の目的や意図と次第にズレることってありますよね。情報産業もそういう部分がより顕著に表面化してると私は思います。どんなことでもかならず主目的があります。そういう主目的を見失うことはあんまりよろしい事じゃありませんよね。
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