頑張る事と評価は比例しない
私こんなに頑張ってるのに!!というやつが嫌いな和田です。
2011-04-18 05:20:37
入力時間 / 11:43
よくいますよね。「私はこんなに頑張ってる!」みたいな人。私はその手の人が嫌いです。旧聞になりますが菅総理と阿比留記者との問答でなんかそんな感じだったのでちょっとイラッときました。菅総理に。
詳細は上記の動画を全部見ていただきたいのですがかなり要約すると
阿比留記者「現実問題として、与野党協議の最大の障害になっているのが総理の存在ですよね」
菅総理「自衛隊派遣したり、原発事故もしっかりとした体制を組んで頑張ってるじゃん」
というような問答です。ちゃんと動画全部みてくださいね。歪曲して伝わるのもアレなので。
私はこういう類の「俺こんなに頑張ってるじゃん!こんなに一生懸命やってんじゃん!」というやつがほんと嫌いでして。頑張ること自体は良いことだがその事自体は評価の対象ではないし、ましてやその事自体を自身が発信するのはいかがなものかって思うのよ。というかこの手の発言をするヤツは大体無能が多い。まぁ無能だから評価されないわけだけど、評価されないことがすなわち自身の行動の結果だってことに気づけよと。
努力だとか頑張りだとか、それは他者に対して向けられるものではなく、あくまでも自身の気概の話でありそれがすなわち結果に結びつくわけでも、周囲からの評価に直結するわけでもない。にも関わらずこの手の人間はそういう変なアピールをしよる。それがイラッとさせるのよね。あれ、これってもしかして近親憎悪?
時としてその姿勢や気概そのものを評価する事ももちろんある。でもそのこと自体を自身が求めるのはお門違いだろうどう考えても。「こんな天災という不運に見舞われたのに自分はこんなに頑張ってる」というように少なくとも”私には”そう映ったよ菅直人さん。
自分自身が評価されていないなら、それが周囲からの評価なんだ。受け入れるべきだと私は思う。菅総理はものすごく高度な知略に基づいて動いているのか、はたまたただの馬鹿なのか私にはちょっとわからないけれど。
まぁとにかくこういう類の被害者ヅラして「周囲は私をわかってくれない!こんなに頑張ってるのに!」ってヤツとは関わり合いたくないもんだなぁ。
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