NHKの執拗な受信料集金
過去何度か書いたと思いますが私の家にはテレビが無いんですね。
2010-12-26 15:14:56
入力時間 / 12:51
本日、NHK受信料の集金に来た人がなかなか執拗な方でちょっとイラッとする人でした。
NHK集金「NHKの受信料を集金にきました。」
和田「うちにテレビはありません」
NHK集金「パソコンでも見れると思うんですが。」
和田「うちのパソコンにチューナーは付いていません」
NHK集金「携帯電話などでワンセグ対応のものもあると思うのですが。」
和田「iPhoneなのでそういった機能はついていません」
NHK集金「カーナビとかでもテレビが見れると思うのですが。」
和田「カーナビを持っていません」
NHK集金「いま部屋のほうから聞こえるのはテレビじゃないんですか?」
和田「DVDです」
NHK集金「なんかテレビ見られるもの持ってるでしょう?」
和田「だから持ってませんって」
結構しつこいというか、ねちっこいタイプの人だったようでどうしても集金したかった模様。年末の日曜日にご苦労なことだなと思う反面、あまりの必死な姿勢にちょっとイラッとしました。受信料の集金というか、なんか尋問されてるみたいでねぇ。
もちろん世の中にはテレビを持っていても受信料を払っていない人も多くいる事でしょうから、猜疑心を持って交渉にあたるというのは間違っているわけでは無いのかもしれません。しかしながら、私のように本当に視聴できる機器を持っていない人間からするとNHKに対する心象を著しく損なう行為であったことに疑いの余地はありません。
テレビを見なくなってもう何年も経ちますが、日常生活にはなんら支障ない。
テレビは時間を埋めることを手伝ってくれるけど、時間をつくる手助けをしてくれない。
NHKの受信料集金のやり方にもちろん集金者にもよると思うがいささか疑問が残る。紅白歌合戦なんかもそうだが、公共放送局としてしかるべき番組を提供しているならば税金で賄うこともよいだろう。でも今は「テレビがある時代」から「テレビが無い時代」への節目にもう来ている。無駄な視聴率競争にNHKも加わる昨今に置いて、NHKは公共放送としての資質が疑われて当然の状態である。
今回の受信料の集金を含めてNHKは好きになれんな。
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