和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

仲間はずれ

仲間はずれってちょっとよくない?という話。

2010-12-16 02:49:22
入力時間 / 14:24

私は過去に何度か仲間はずれにあったことがあるような気がする。実際にそれが仲間はずれだったのかどうかは私クラスになると全然わからないんだけど、ちょっとした疎外感を感じたお年頃があった。小学校から高校のころに何度か。

当時はなぜ周囲に馴染めないのかにゃ~と思っていたが、30を過ぎた今も私は社会に馴染めていない気がする。というか社会不適合者なんだなと薄々感じてきた。いや、確信に至っているなむしろ。ではそれが苦かというと案外そうでもない。

今の世の中「仲間はずれイクナイ!」って口をそろえて言うけれど、仲間じゃないなら仲間に入らなくてもよくない?と私は思うんだ。無理に仲間に入れられるほうが私のような人間にとってはよっぽど苦痛だったりする。というか仲間って無理やり作るものでも無いだろうし。

仲間はずれが生まれる要因はいろいろあるだろうが、要因があるってことはある程度仕方ないと思うのよね。というかそんなに仲間って欲しいもんかな。少なくとも私は仲間はずれっぽい状況においても「なんでかな?」とは思っても「さびしいな」とは思わなかった。

もちろん仲間はずれの主たる要因が自分にある場合、その要因を取り除く努力をするのもいいかもしれない。それが自分の改善になるのであればの話だけど。自分を改善する意味がない上で仲間はずれになるならば、おそらくそこに自分の仲間はいないってことなんじゃないかな。

「仲間はずれ」ってなんで駄目なのかな。ある種の住み分けなんだから容認されてもよさそうなもんだけどなぁ。「みんなで仲良く」だけが社会の理想ってわけじゃないと私は思うんだ。「ひとりで黙々」ってのも悪くない。というかあたしは好きだな。邪魔くさくなくて。

孤独とか仲間はずれが即ち不幸みたいな偏重はよくないと思うんだな。
もっともっと人はひとりでいるべきだと思うんだ。そうすればもっともっと強くなれるから。

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