素人が頑張って作ったホームページ
ホームページビルダーや小汚いHTMLソースでつくられた素人が作ったであろうホームページ。
2010-11-05 00:31:10
入力時間 / 09:35
私は思いのほかそういったサイトが嫌いではない。というか好きだ。「頑張って作ったった!」という熱意や創意工夫が溢れているからだ。決して美しくもなければ最新の技術を含んでもいないが、それでもホームページってそんなんでいいと思うんですよね。って言ったら自分のやってること全否定になっちゃうけど。
企業として綺麗なホームページを持ちたいって気持ちはわかる。でもそれは本当に本当にオナニーなんですよね。実際に消費者が綺麗なホームページを求めているかって言ったら、はっきり言って見た目はどうでもよかったりする。それよりもやはり掲載されている情報の密度や見やすさであり配慮だ。
素人のつくるホームページのすべてがほめられるわけではないが、それでも熱意をもってつくられたホームページは見た目はアレでもやっぱり美しいもんです。そこには情熱や気持ちが感じ取れるから。制作会社に依頼したただ小綺麗なホームページよりもずっとずっと価値のあるものだと私は思うんですね。
決して制作会社を否定するわけでは無いんですが「業務」として淡々と作られるホームページは冷淡で型にはまりがち。ソツがないけど見ていて面白みもないホームページより、素人が頑張ってつくったホームページのほうがしっかりと情報を伝えられることも少なくないのではないかなぁ。
無論、プロにしかできないことも多くあるし私だって素人に負けないだけの情熱をもって取り組んでるから負けるわけはないけれど、やっぱり大切なのは情熱ですよね。発注先の中の人にしっかりとなって制作しないと伝わるものも伝わらないよね。
CMSとか外注が一般的になってきて「素人が頑張ってつくったホームページ」が少しづつ少なくなってきてるけど、私は無くなってほしくないな。どぎつい赤や青や緑、いまのご時世にframe、そしてtableレイアウト。結局、大切なのは技術じゃない!情報を伝えようとするその姿勢であり気持ちなんだ!!
久々にいいこと書いたな。
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