働きたくない
嘘偽りのない私の気持ち。働きたくないな。
2010-10-11 13:12:26
入力時間 / 17:17
5月病みたいなものなんでしょうね。今年は7月~10月病でしたが、駄目人間の私ともなると著しく働く気力を失う時期が度々あります。無職になってからその傾向は著しく、メンタルコントロールの重要性を痛感している次第です。今日、長い月日を経て久々にそれが晴れたんですけどね。
働きたくないとなぜ感じるのか。その原因を究明しないことにはまた働きたく無くなるからよく考えてみる。
なぜ働くのか
労働に意味を求める人もいればそうでない人もいるだろう。私は前者だ。では私はなぜ働いているのか。ひとつは生活を維持するため。もうひとつは他にやる事が無いから。そしてもうひとつ、それが好きで楽しいと思うから。ただ、どんなに好きな事でもやりたくない時期ってやっぱあるんですよね。働くことの動機が「生活の維持」と「暇つぶし」という2点になったとき、どうやら私はやる気を失うようだ。
なぜ楽しいと感じられなくなるのか
大好きなラーメンでも毎日食ってたら飽きる。たぶん理由はそんなとこだろう。Webは好きだ。大好きだ。でも「大好きな事をやってる感覚」がいつの間にか「やらされてる感覚」に置換えられてしまうんだ。食べたい時に食べるラーメンは美味しい。でも腹いっぱいで食べたくない時に食べさせられるラーメンはそう美味しいものではない。つまりは求められる事と、私自身が求めることの均衡が崩れたことに起因していると言えるのかもしれない。
やっぱり働きたくないでいいんじゃないか
そもそも「労働」じゃないんですよね。「労働に従事」って思うから楽しめないんだよなぁ。正しくは「お金をもらって遊ぶ」なんだよな。いっつもそれに気づいては忘れての繰り返し。そういう意味では「働きたくない」でもいいんだ。それが正解なんだ。見る角度がズレてたんだろうなきっと。
仕事じゃない。労働じゃない。私にとって制作や開発は娯楽以外のなにものでもない。
そういう意味では「働きたくない」はやはり間違ってはいない。
問題なのはその「娯楽」を「労働」として認識している点にある。
ということでやっぱり私は働きたくない。
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