和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

タバコと長生き

増税自体に異論はない。取れるところから取る。仕方がない事だし。

2010-10-01 23:38:06
入力時間 / 19:13

愛煙家には肩身の狭い時代じゃぁ

10年前はよもやこんなにも急激にタバコが大衆にとって嫌悪の対象となろうこととは思いもよらなかった。今回の増税でやめる人多いみたいですねぇ。私はやめませんけどね。皆さんはタバコやめますか?っていうかそもそも吸ってますか?

タバコを吸ってる人自体、私の身近でもどんどん減っていっている。お客さんもそうだけど、タバコをやめた人多いですね。それがメインストリームだとわかっていても、ちょっぴりさびしいような悲しいような。そんな気持ちです。

今回の増税で経済的にタバコをやめる人も多いようですが、健康のためにタバコをやめる人も少なくないでしょう。ただ、私が疑問なのは「長生きしたいか」ということ。私は死にたいわけじゃないけど「長生き」はしたくない。したくないというと語弊があるな。長生きは結果であってそれ自体は求められるものじゃないと思うのだ。

タバコ吸ってても長く生きるときは生きれるし、吸ってなくても肺がんでポックリいくこともある。健康は大切だと思うが、長生きしたいとは到底思えないし思わない。私としては50~60くらいまでが精一杯かな。80歳まで生きられるとは思わないし、生きたいとも思わない。それは私が所帯を持っていないことにも関係していると思うが。

少なくとも私は自分で自分の尻を拭ける間しか生きていたくはない。誰かの庇護のもとで生きていきたいとまでは思わない。自分の食い扶持は自分で稼げる間しか生きていたくないんだ。短命で終わったとしてもそれは仕方のない事だと思うし、それに対して後悔も無念も無いだろう。人生ってそういうもんだと思うし。

そういう意味でタバコは自分の寿命を抑制するための毒だと私は思っている。と、言うと嫌煙家の皆様からは強く批判されることだと思うが。今の日本や中国を見ていればわかる通り、人間はさっさと死んだほうがいい。しかもポックリと後腐れなく。別に長寿のおじいちゃん、おばあちゃんを批判するつもりは無いが経済的な事を考えれば非生産的な高齢者を多く抱えるよりは、生産性の高い若者が多くいる国家のほうが当然、強いのは自明の理。

だからこそ私は国民には自らの人生に幕を引く権利があってもいいと思うんだよな。まぁそんなこと考えていつもタバコを吸ってるわけじゃないけど人生五十年の時代から60%も寿命が伸びたわけだが、人生が長いから幸福なわけじゃない。人生が短いから不幸なわけじゃない。

健康健康で不健康なものを嫌悪する世の中自体、私は何かちがうのでは無いかなと思うわけです。タバコなんてほんと金はかかるし百害あって一利なしなわけで、副流煙で他人に迷惑を掛けているわけだけれども、それでも私はこの先も愛煙家でいるんだろうな。なるだけ人が居るところで吸わないから、ごめんなさいね嫌煙家の皆さん。

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