和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

既出でも作ることの意味

私はなるだけ自分でこさえるようにしております。いろんなもの。

2010-08-30 03:48:30
入力時間 / 10:04

今は便利な世の中になりまして、いろんな素材やネタがあちこちに転がっております。そういうものを活用すること。大切だと思います。限られた時間を有効に利用するという意味では自分でこさえるよりも圧倒的に効率的です。でも時として既出でも自分でつくる意味ってあると思うんですよね。という話。

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まぁこれはiPhone、iPadでもちゃんと表示できるトップページなどによくあるアレですね。ちょっとこさえてみました。でもこういうのはjqueryやprototypeなどで腐るほど転がってるわけです。でも敢えて自分でつくってみた。自分でわざわざ作るのにはそれなりの理由がある。

他人のソースが嫌いだから

まず第一に、他人のソースが大嫌い。読み解くのも面倒だし、ちょっと凝ったことをしようとすると逆に時間がかかる場合も多い。であれば最初から自分で作っておいたほうが細かく作りこめて便利だなぁとあたしは思う。

勉強のために

構造自体はわかっても実際につくって見ないとわからない。つくることは即ち勉強になるし、自分自身のライブラリになる。こういう使い方以外でも、似たようなことをやる時にこのソースをそのまま転用することができる。他人のソース使ってたら腕も鈍るし勉強にならんし。

新ネタのために

プログラムは組み合わせで無限の可能性を秘めている。過去につくった何かと何かを組み合わせるだけでまったく新しい何かをつくることもできる。他人がつくったやつだといろいろアレだしね。未来のために資産として作っておくという意味合いもある。

ってことで「必要は発明の母」って言葉がある。極力どんなものでも自給自足でやりたいなって思ってるんです。たとえそれが非効率的だとしてもね。効率を度外視するだけの価値と意味はあると思うから。

時より「プログラムはどうやったら覚えられますか」という質問を受けることがありますが、例え無償で配布されているものであったとしても、自分でそれを作ってみる気概があれば簡単に覚えられると私は思いますよ。

ってことでこのスクリプトはこちらからダウンロードできますよ。

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