和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

オナラとウンコと期待

31歳にもなってウンコ漏らしちゃいました。今回は完全にオナラだと思っていたんですけどね。

2010-08-01 02:31:28
入力時間 / 12:02

恐らく大多数の方が経験していると思いますがオナラかと思ったらウンコだったってやつ。31歳になった今日においてもやっちまいましたよ。完全にエンガチョです。今回は絶対にオナラだと思ってたんですよ。ウンコであるなんて1ミリたりとも予期していなかった。でも実際はウンコだった。31歳ウンコ漏らし事件から学ぼう俺。

今回の一事は言うなれば想定(オナラを出すこと)と結果(ウンコが出たこと)が離反していることが問題であって目的自体(なんらかのものを尻の穴から出すこと)は達成されているわけだ。なのにこんなにも悲しいのはなぜなんだろうか。

ひとは知らず知らずのうちに特定の事象に対して期待しているからではないか。確かに私は期待していた。オナラ、つまり大腸に蓄積されたガスが出ることを知らず知らずのうちに期待していた。にも関わらず出てきたのは糞便だった。私はきっとアナルに、そして大腸に裏切られた気持ちになったんだろう。だからこんなにも悲しいのだ。

大腸やアナルにすれば「おまえが勝手に期待したこと」と言えるあまりに利己的で自分勝手な思いだ。むしろオナラだと想定していたにしろトイレですべきことだったんだ。それを面倒がってその場で出力した結果がこの有様である。自分の求める想定はあくまで自分主観の独りよがりな期待にすぎない。自分の想定や期待を結果に求めてはいけない。

結果とは自分の意思や想像とは無関係に訪れるものだから。であるならばリスクヘッジとしてトイレで私はそれを出力すべきだった。ちゃんとパンツを脱いでね。そういう意味では完全に私に非があると認めざるを得ない。

アナルにはアナルのやり方があって、大腸には大腸の考えがある。私はそのことを完全に失念していた。自分の期待や予想を押し付けていた。自分には自分のやり方があって、他人には他人のやり方があり思想がある。だから自分の期待や理想を他人やアナルに押し付けちゃいけない。

うんこを漏らして、ちょっとそんな想いが胸を過ぎった31歳の夏の日でした。

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