和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

ブログを実名で書くメリット

たまに実名でブログ書いててよかったなと思うこともあるんですよ実際。

2010-07-11 03:35:40
入力時間 / 13:05

大部分の人が匿名でブログを書きます。実名でブログを書いてる人も時には言葉を選んでます。私はそういうのが好きくない。自分が思ってることを書いて何がいけないのかと。私の書いてるブログを見て気分を害する人もいるだろう。そういう人は以後見なければいいだけだと思うし、本音を書かないのであれば記録として不誠実なものになる。

と、まぁ最初から意識していたわけではないが、結果として実名でブログを書く事のメリット・恩恵を最近では強く感じるようになった。一番の大きなメリットは発言に対する責任感だろう。偉そうな事をよく書いてる私ですが実際はただの無職。それでも自身の発言に対して責任を感じ無いわけじゃない。

自分の思ってること、考えてることを綴っているわけだが時として「あれ?こんなこと書いてるけど自分は大丈夫なのか?」と我が身を振り返るきっかけをよく頂く。もしこのブログに書いている事と私のやっていることが離反していれば、私なんぞに仕事を振ってくれる皆さんを裏切る事になる。「言ったからにはやらな!」という意識も実名だからこその効能と言える。

今に始まったことではないが、インターネット上には見るに耐えない誹謗中傷が溢れている。もちろん私も国政や政府、企業のあり方を批判することはあるが、理に適わぬ批判をしていることは無い(と思う)。自身が情報を発信する上で最低限必要なのが責任だろう。実名で情報を発信することで意識せずとも自身の発言・発信に対して私は責任を感じているのは事実だ。

私が私として発言・発信をする以上、私自身を裏切る事はできない。時として他人を傷つけたとしても自分自身の本心に忠実で無くてはならない。それが実名でブログを書く事の効用なのかなと今では思う。

日本が実名文化になる日は来るのだろうか。日本人はシャイだからな。
でも自分が自分として情報を発信できるってすごく気持ちいことですよ!

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