iPhone4とiMovieのレビュー
遅ればせながらiPhone4のレビュー的なものを。iPhone用iMovieのサンプルもね。
2010-06-27 02:42:36
入力時間 / 17:45
※なぜか照れながら撮影した映像が含まれているため非常にお見苦しいです。閲覧にはご注意ください。
少し遅れましたがiPhone4とiPhone用iMovieのレビュー的なものをさせていただきます。いやいや、もう皆様のお手元にもiPhone4があると思うので「いまさら何を・・・」と思いますが。
すんごいね網膜ディスプレイ
まずのっけから驚かされたのが画面の密度。超高解像度なんですよiPhone4の網膜ディスプレイは。「見せてもらおうかiPhone4の網膜ディスプレイの性能とやらを」というか「アップルの網膜ディスプレイは化物か!?」という感じですね。セイラさんもビックリです。下に載せた画像を比較してくださいな。
あんまり速くないかも
3GSと比べて「ウホッ!メッチャ速い!ウホッ!」ってほど速くはない。なので速度アップに対して過度の期待は抱かないこと。「CPUの差が処理速度の決定的な差ではないことを教えてやる」と3GSも言いたげです。でもいろんなアプリをとっかえひっかえ使っていると512MBメモリの恩恵をしっかり感じる事ができる。重いアプリを立ち上げたからといってメモリリークで悩まされる事は無いと言っていいだろう。
カメラは実用に耐えうるレベル
HDカメラと500万画素カメラは十分キレイに撮れるレベル。でもまぁ所詮は携帯のカメラ。一眼レフと比べると(当たり前だが)全然ダメレベルだが携帯性を考慮すればちょっとしたタイミングで使うという用途に限って言えば非常に素晴らしいレベル。PCやMacとの親和性も加味すれば携帯のレベルを優に超えていると言って間違いない。
バッテリーの持ちは格段に上がったね
3Gは言うに及ばず、3GSでもマップアプリを立ち上げながら目的地に付く頃にバッテリーが20%を切るという悲しい宿命を背負っていましたが、A4チップになり消費電力もだいぶ抑えられたようで1日~2日程度であれば充電せずとも全然OK。ただやはりGPSを使うアプリは他のアプリに比べて電力消費が速くなるため注意が必要。ゲームに熱中するといつの間にかバッテリー無くなるのでゲームのやりすぎには注意だっ!いや、仕事しろよ自分っ!ちなみに今ハマッてるのはガチャコンです。
iPhone用iMovieはヤバい
これは本当に素晴らしい。なんというかホントスゴい。私はMacOS9時代のiMovieに人生を狂わされた男ですが、ごくごく一般ユーザがこれほどまで簡単にショートムービーを携帯電話(ではないと言えるが)だけで作れる時代が来るとは・・・しかもHD画質でなっ!アホかっ!と言いたい。上記のYoutubeの最後の方にすごい恥ずかしい照れながら撮られたものが出てくるので遠目から御覧ください。
以上。特筆すべきはやはり網膜ディスプレイ。iPhone4のディスプレイに目が慣れるとパソコンのディスプレイすら汚く見えるほど高精細なのだ。将来的にパソコンの画面もこれほど高精細になるのだろうなと思うとちょっと怖いですね。なんせピクセルが視認できないんだから。
以上のことからiPhone4は少なくとも現時点のスマートフォン市場及び携帯電話市場のベストアンサーと断言できる。正直、iPhone4はそんなにドキドキしていなかったが結果としてはiPad以上に高揚させられた。なんというか今回のアップデートは物凄く質実剛健なんだ。iPhone4を手にすると3Gや3GSがベータ版に感じる程に。
ほんと毎年iPhoneをリリースするのは勘弁してよアップルさん。しかし少なくとも今回のアップデートは買う価値は十二分にあった。迷っている人は私が責任を持つので今からソフトバンクに行くといい!いや、行け!
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