愛について
愛って大切だなと私は思います。もちろん仕事に対しての。
2010-04-17 21:23:06
入力時間 / 15:03
人間に対しての愛ってのはよくわかりませんが、仕事に対しての愛ならよくわかります。もちろん私は仕事を愛しているし、仕事に愛されているという実感もあります。勘違いかもしれませんがね。
私は結婚や嫁、子供という存在にネガティブなイメージを持っています。それは仕事に没頭し家庭を顧みない事が非難の対象として描かれる創作をよく目にしたせいかもしれません。私にはそれの何が問題で、どうして非難の対象となるのか理解できませんから。
有り体な問答に「家庭と仕事どっちが大事なの」というのがありますが、私からすれば迷うことなく仕事、そして次に自分、最後に家庭です。理由は明瞭で仕事では自身の家庭という小さな枠組みだけではなくもっと多くの人間の命運を握っていると考えているからです。
実際に仕事とひとくちに言っても多くの人生と関わり合いを持っていますよね。数多の人生に干渉し、時には関わった人の人生に大きな影響を与える事もある。そんな責任重大な仕事と家庭を比較できようはずもない。
事実、他人の人生を変えることはある。軽微なものから甚大なものまで。仕事をしている以上、決してそれは避けられない。他人の人生を背負ってる以上、それなりの責任を負わなくちゃいけない。そのためなら家庭を犠牲にしてもいいと考えている。少なくとも私は。犠牲にするくらいなら最初から持たないのが道理だと思いますけどね。
家庭と仕事どっちが大事なの、なんて言う人間が本当にいるかどうかは眉唾ですが願わくばそんな人間と所帯は持ちたくないもんですね。情熱を注ぎ人生を仕事に費やす私と共に闘ってくれる、そんな家庭だったら持ってみたいですけど自己中心的すぎますわね。そんな献身的な人間そうそういないだろうし。
私は仕事ができる事を誇りに思ってます。
仕事が大切だから。仕事が好きだから。仕事を愛しているから。
これからも仕事との愛を育んでいきたいなと思っています。
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