アメブロが嫌いな理由
私はアメブロが好きではない。というより日本のブログサービスが嫌い。なぜか。
2010-03-02 09:08:30
入力時間 / 10:45
これは私だけではないと思うのですが日本って広告過多じゃないですかね。「IT=広告ビジネス」という安直な発想から2000年を境に大量発生した広告収益型ビジネス。「Googleは広告でスゴい儲かってるらしい」「だから我が社も広告ビジネスでストック収入を確保」という馬鹿丸出しの問答を何度聞いたかわからない。おっと、口が滑った。お口をミッフィーだな。
アメブロや他のブログもそうだが、あたり狭しと広告の目白押しである。本文を見つけるのが大変ってどゆこと?と思うのだがどうだ。そもそも広告ビジネス自体あたしゃ好きじゃない。アフィリエイトもね。あくまでも私見ですけど、こう浅ましいというか卑しいイメージがある。少なくとも私の中では。もちろん私の周囲でもアフィリエイトで食ってる人が何人もいらっしゃるので、こんなことブログに書くのも躊躇いますが卑下してるとか侮蔑してるという事ではなくあくまで私のイメージの話です(フォロー)。
実際、リコメンド的な発想であればいいんです。芯が通ってればね。情報を知らない人へ提供する事によってマージンを得る。それは筋が通っている。私が嫌いなのは下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるって感じで広告なのかコンテンツなのかわからんようなホームページね。クリックをミスリードするようなのも好きくない。アフィリエイトリンクを必死で踏ませようとするその根性が好かんのだ。
と、言うのも堀江氏のブログを久々に見たら広告だらけでなんかちょっと悲しくなった。わかるよ。トラフィックがあるブログは広告貼れば貼っただけ儲かるし。でも残念ながらそのブログにはポリシーを感じないのだ。文章を読ませたいのではなく、知名度を踏み台にした商用サイトにしか見えんのだ。それが悪いと言ってるわけではない。悲しいのだ。必死な感じが。物乞いみたいでさ。
お金は必要。だがお金を得る手段を精査する必要はあるんじゃないか。激安の殿堂ドン・キホーテみたいだよ。いや、もちろんそれはそれでひとつの形態だと思うし、それに対して需要がある事もわかるんですけどね。
まぁなにせWeb業界やIT業界の質を悪くしてる原因のひとつに「広告ビジネス」への誤った認識があることに疑いの余地は無いだろう。最終的にはなんでもそうですけどモラルのお話になりますわなぁ。
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