和田憲幸のブログ

ということで私がインターネットやWebがなぜ大好きなのか現実と虚構を織り交ぜて話します。

私が考えるにインターネットとは全人類の未来と言っても過言では無い。例えば人間の脳にはニューロンやシナプスと言った1000億も2000億もある神経細胞が電気信号（インパルス）を送りあい記憶などの情報を管理しています。あれ、それってインターネットのことじゃね？な～んて思ったことありませんか？何千億のWebサイトが電気信号（光ファイバー）で結びついてひとつの統合された膨大な情報が形成される。まさにインターネットは全人類が共有する脳と言い換えてもよい。

もちろん、現在はまだHTMLという基準自体が完全に昇華されていないため、完全な情報統合プラットフォームとしては機能不全状態ですが、今後さらにドキュメントの仕様が進化していけば間違いなくすべての人類の、すべての生命の中枢になることは明白です。いまのWebエンジニアたちは未来の人類の中枢を末端から構築している最中。素晴らしいことじゃないですか。私はそんな仕事に携わる事ができたことを誇りに思います。

将来的にもっと回線の速度が向上していけば世界中のすべてのパソコンの情報を一瞬で引き出せるような時代がくる。そうすればインターネットという脳を統合管理するAIが登場するだろう。もっともターミネーターのように人間に反旗を翻すような事は無いとおもうけど。

地球上にいるすべての人間が即時に同じ情報を知ることができ、思考する事ができる。素晴らしいじゃないか！現代において日本は非常に恵まれているが、恵まれない国においては勉強することすら困難な国だってある。そういった知識や情報格差が無くなる日がくる。パソコン1台とインターネット回線さえあればすべての人間が情報という大海に探求という船出をする時代がきっとくる！

インターネットやWebは止まることが無い。常に進化し続けている。だから気が抜けない。それが最も苦しく、また最も愛すべき点だ。ルーティンワークがキライな私にとってインターネット、そしてWebが生きる道だと確信する。