twitterやmixiに未来は無い
かなり昔から言っている事だがtwitterに未来は無いという話。
2009-10-27 13:46:43
入力時間 / 12:10
twitterの隆盛が目覚まし昨今においても、わたしはこのブームが一過性のものであるという確信がある。mixiもそうだが、なぜならばこの手のコミュニティは価値を生まないからだ。ただの時間の浪費に他ならない。
GREEにしろmixiにしろtwitterにしろ2chにしろ、サイト滞在時間の長いが有益ではないサイトはやはり多い。あちきから言わせりゃ時間の無駄である。というかみんな寂しいのだ。寂しいから繋がりを求めているだけなのだ。不毛だ。なんら建設的では無い。
予てよりずっと思っていたがコミュニティ系のサービスはユーザを引き込む事やセッション数、滞在時間を稼ぐ(広告のために)事だけを考えていて、エンドユーザの時間を有用にしようという事などまったく考えてはいない。それが気に食わない。ようはエンドユーザが無駄に時間を浪費してくれることこそ、コミュニティサイトにとっては利益になるためだ。
そりゃ人間誰しも繋がりを求めたがるもんだが、そこで不毛に時間を費やすことは人間としての価値を高めないばかりか、不要な比較競争に迷い込むリスクだって孕んでいるわけで。かつ情報自体の信憑性などたかが知れているわけだし。
ということをユーザだって馬鹿じゃない。わかる日が来る。だから私はmixiなりtwitterに未来は無いと考えている。まぁ誰しもが論理的思考でコミュニティを捉えるわけではないから、消え去ることは無いにしろ今ほどの隆盛を保つことは難しいんじゃないかな。
その点、やはりというかさすがというかFacebookやGoogle Waveは違いますよね。単純に人と人との繋がりを構築するサービスではなく、情報をいかに素早くピックアップするか。まさにインフォメーションテクノロジの集大成なわけです。時間を有用に使うためのコミュニティという位置づけ。これは間違いなく必要だ。
友達がどーした、芸能人がどーした、どうでもいい話でしょう結局のところ。そうではなく、WebはひいてはITは人生を豊かにするものでなくてはならない。と、ティムも思ってると思いますよ。FacebookやGoogle Waveはそれを実現してくれるためのメソッド。
twitterやmixiは情報共有という観点と、エンドユーザの時間を無駄遣いしすぎた。ひとりの人間が持っている時間はどう頑張ったところで1日24時間しか無い。ではその時間を浪費させるか、活用させるかはエンジニアの腕の見せ所だろう。
他人の日記を見せるのもいい。誰も見向きもしないつぶやきを発信するのもいい。でもそれら膨大なアカウントが費やす時間は紛れも無く個人が本来大切にすべき貴重な時間だということを忘れてはならない。
私は確信する。ITとは時間を短縮するものであり浪費するものではないと。
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