賢者の贈り物
シャディのテレビCMでお馴染みのアレですね。
2009-10-20 21:40:13
入力時間 / 11:03
良いお話ですよね賢者の贈り物。シャディは一冊の百貨店というくらいですからね。心からの贈り物は美しい。まったくもってその通りでごわす。お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードで。という事でしょうか。
あえて今風にするならそうですね。夫は妻にヴィトンのバッグを買うためにMac Bookを売り、妻は最初から夫に何かを買う予定はなかったのでヴィトンのバッグを頂いてありがとうと言ったところでしょうか。なんとも切ない話です。
現代風にアレンジすると面白いですね。たぶん現代であれば夫は時計をヤフオクで売ることでしょう。さすがに妻の髪はヤフオクで売れないと思いますが、学生時代使っていた制服は高値で売れるでしょうねぇ。良い時代です。
何かを相手に贈るとき。高いものを贈ればいいわけじゃなく、流行りものを贈ればいいわけでもなく。やっぱり気持ちが大切だと私は思います。「相手によろこんでほしい」という単純な事ですよね。贈り物は「物を貰ってうれしい」じゃなくて、その物を選ぶ過程、あれこれ自分の事を考えてくれて、選択してくれたという過程がうれしいんじゃないかなと。
つまりやはりは気持ちですよね。それは制作でも開発でもなんでもそうだけど心というか情熱というか。以前、お客さんに「情熱だろ!」と叱咤された事がありました。そう。ホームページも情熱なのです。見てくれる人の事をアレコレ考えて、一生懸命気持ちを込めて作るから価値があるのです。
見た目が小奇麗だとかそんなことはどうでもいいの。見てくれる人への姿勢であり気持ちです。もちろんそれはホームページの話だけではありませんけどね。
私も賢者のホームページを創れるようになりてぇなぁ。
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