続・trial and errorというプログラムの覚え方
昨日に引き続き、今日も試行錯誤なプログラムの覚え方について。
2009-09-29 11:17:09
入力時間 / 11:11
私はPerlとJavascriptをよく使いますが今の自分は本当によくできる子だなと思います。と、言うのも覚える過程がメチャメチャだったから。当然、誰かに教わったわけでも、教えてくれる人がいたわけでもなく、まったく我流でよくここまできたなと。過去の10年間を振り返ると感慨深くなるものですね。
1行ずつ書いていた
プログラミングとは非常にデリケートでメッチャエラーとの闘いです。繊細なあの娘よりももっと繊細。1文字、数百行数千行のうちのたった1文字、場合によっては目に見えない場所が違うだけでもまったく動かないという恐ろしいものでもあるわけです。なのでPerlをはじめた頃、私は1行ずつ書いては実行して、を繰り返していきました。1行ずつ書いて実行してもエラーの連続。エラーの原因を調べてはfixするというまさにtrial and errorですよね。
たぶん最初の2~3年はずっとこんな状態。1行ずつ書きながらエラーを手探りで解決するという状態。よくそんな状態からサラサラプログラムが書けるようになったなと、本当に自分がスゲェなと思います。でも1行ずつでも動けばやっぱりうれしいもんで。たまにエラー無しでプログラムができると本当に叫びたいほどうれしかったもんです(今もだけど)。
若いうちの苦労は買ってでもしろ
という言葉もありますがプログラムに関しても同様のことを言いたい!うまく書けない?当たり前だバカヤロー!!ローマは1日にして成らずじゃいボケー!!と、若い子たちに叫びたいものです。苦労は必ず実を結ぶ。それはたった30年しか生きていない私ですら強く実感している。もっと苦労すればプログラムなんて簡単に覚えるだろうに。
もっともこれは元来頭が本当に悪い私の事例であって、頭が良い方はこんな苦労しないと思いますが、ぜひプログラムは多くの人に覚えてほしいな。ロジカルな思考を育むに最適な方法だから。プログラマは往々にして理屈っぽくて、机上の空論が大好き。私ももちろん同様です。でも生きていく中で理屈って私はとても大切だと思います。
理屈・合理性という武器でエラーと日々闘う。それがプログラマなんじゃないかなと。
少しでもプログラムに興味がある方はぜひかじってみてはいかがかな!
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