和田憲幸のブログ

私は占いとか運勢とかその手のものはまったく信じておりません。いや、信じていたい人はそれでもいいと思いますが、馬鹿馬鹿しい占いや運勢に一喜一憂する暇があったら本の一冊でも読みたいものです。というお話をするのも、まずはポイフルのお話になるんですが。

ポイフルってご存知ですか？あのグミみたいなカンジの美味しいアレです。アレを食べていると「あなたは何型？反対をあけてみてね！」という気になる文字が・・・。あけてみたらあらびっくり！アラビックヤマトですよ！アラビックヤマトって何でアラビックヤマトなんでしょうね・・・。

詳細は下の写真を見て頂きたいんですが「B型 ふつう」て書いてました。
なんじゃそら（笑）

ちなみにAB型は「ダラダラしそう」って書いてました。

ポイフルの製造元 明治製菓に電話して怒鳴りつけてやろうかと思いましたがグッとこらえました。誰がこういう企画を立案したんですかね・・・。明治製菓の中の人なんでしょうけど。まぁネタでしょうからいいんですけどね。ほんとしょーもないっ！と言いたかった！

で、まぁ占いやら運勢とかってこんなレベルとそう大差ないですよね。細木数子とかオーラのなんとかが何であんなに取り上げられるか意味がまったく私には理解できません。ポイフルの占いとそう違いないだろうに。まったくもって馬鹿馬鹿しい。そして俗っぽい。宗教とそう変わらんですよねあの類のもんは。

占いだの運勢だの、んなこたぁどうでもいいのだ。やる事をしっかりやってればそれでいいのだ。占いだ、運勢だを鵜呑みにする人間は自分での思考を放棄している事。それは宗教にも同じ事が言えるが、思考・意思を放棄してはならないと思う。崇拝や信仰といった類のものは人類のあり方に対する最大の冒涜だ。人間が考える葦なのであれば、その思考を放棄することは人間たる要素を貶める行為といえる。

あ、宗教の話はまた別なところでもしたかったのですが、何にせよ何かに没頭すること、何かに傾倒することは自分の意思から離れる危険性を孕んでいる。どんな時でも自分で考える意思を忘れず、外界に惑わされること無く自分が本当に選んだ人生を歩んでいきたいものである。