コンプレックスとプライドの関係
コンプレックスと言っても吉川晃司の話では無いんだよ。
2009-07-30 02:35:52
入力時間 / 19:31
みなさんはコンプレックスとかお持ちですか!私は少なからず劣等感を持っているとは思いますがたぶんそんなでもありません。今日はコンプレックス、いわゆる劣等感とプライドの関係についての所見を述べたいと思います。あくまで私の悪意と偏見に満ちた考え方なのでその点はご了承ください。
プライドの高い人は強いコンプレックスを持ってる
というのが私の考えです。プライドっつっても無駄なプライドというか、よく居るじゃないですか。え?マジ?みたいなプライドというか意地というか変な人。私が過去出会ってきたその類の人たちの多くは心の深遠に強いコンプレックスが見え隠れするような人たちばかりでした。必ずしもそうじゃないと思いますが、きっとその傾向は強いのかなと。劣等感を覆い隠そうとするが故なのか無駄にプライドばかりが高く、否定される事を強く嫌うんですよね。北海道のワンマン経営者に多いんですこれがまた。
コンプレックスってなんだ
でまぁコンプレックスっつーのは劣等感ですよね。劣等感。他者より劣っていると感じること。つまりコンプレックスとは他者と比較してはじめて発生するものということ。裏を返せば劣等感が強い人は周囲・外的要素を常に意識しているって事だと思われ。それはそれで人生楽しめないじゃんというのが私の考。他人にどう思われても別にいいんでないのかなと。
和田コンプレックス
私も人並みにコンプレックスってのが多くありました。小学校の頃はアトピーのことだとか。ソバカスがありましてキャンディ・キャンディと言われた事もありましたね。今おもうとそのあだ名つけるセンスすげぇ!と言った感じですよね(笑)キャンディ・キャンディて(笑)あとは中学・高校では眉毛が太いことや男前ではないことだとか。頭が悪いこと。その他もろもろやっぱり劣等感てのは思春期に多いもんなんですかねぇ。ちんちんがもやし並だということだとか。
でもその手の劣等感は齢を重ねるにつれほとんど無くなっていきまして、非社会人の今となっては完全に鳴りを潜めてしまいました。そう。人間関係を排除した先に劣等感は無かったんです。劣等感は比較する相手が居てはじめて感じるもの。残念ながら私にはその比較する相手がいません。だから劣等感を感じる事は無いんです。
プライドやコンプレックスは人間関係の産物
まぁ当たり前の話なんですけどプライドだのコンプレックスだのというのは社会の中で生きてる人間特有の感覚なんですよね。私のように社会の外で生きてる人間にとってはピンと来ないというか、そこにエネルギーを取られる意味がわからないわけです。お金を持ってようが、いい車に乗ってようが、一個人の人生を振り返ったときそれは何の意味も持たないと言う事。もちろん容姿も病気もなんだってそう。他人がどうだって別にどうでもいいし、他人からどう見られたって別にどうってこと無いのだ。そんな事を気にする必要なんてどこにも無い。自分は自分。母上風に言うなら他所の家は他所の家なんです。
と、まぁ社会からちょっぴり足を踏み外した人間の戯言なので説得力には欠けますが、プライドだのコンプレックスだの見栄だの、その手のどうでもいい感覚はいつも人間を悩ませるものですよね。ひいてはそれがストレスの原因にもなるわけです。ただ、人間はそんなところで勝負をしなくてもいい。もっと自分の熱を、本当の情熱を傾けられる事だけに心を費やしたいものです。
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