坊主
私は今でこそ坊主頭ですが昔はちゃんと髪の毛があったんです。
2009-06-19 05:08:56
入力時間 / 12:57
坊主頭にしたのは2008年11月のこと。会社を辞めて心機一転、気持ちを切り替えるのと気合を入れる意味を込めてバリカンで頭を丸めてみました。なかなかどうして、わりと気に入っております坊主頭。いろいろと便利だし、作務衣(さむえ)を着ているとちょっと高尚な人間に見えるから。
思い返せば丸坊主なんて生まれてはじめてでした。でも私自身服装や髪型に対して特段なにも感じてないし、思い入れもこだわりも無いものだからあまり丸坊主にする事に対しての抵抗はありませんでした。唯一心配だったのは貯金箱ハゲと頭の形くらいなもんで。頭の形は案の定ガタガタでしたが…。
丸坊主になって感じる事はとにかく楽だと言う事。髪を洗うのも石鹸でいいし、乾かすのもあっという間。もちろんセットする必要なんて無い。たったこれだけでも1日のうちの5分~10分は短縮できたのではないだろうか。驚くほどの効率化である。わずらわしさはまったく無い。
しいて欠点を挙げるとすれば柄がよりいっそう悪くなったということくらいか。以前は「怪しい宝石商」とか「エロ教師」と呼ばれていたが今では「映画開始5分で殺されるチンピラ」や「僧」と形容されるようになりました。確かに、現状でサングラスなんぞ掛けようものならそれはもう犯罪者にしか見えません。間違いなくピンとくる顔になってしまいます。
でもやはり髪が長い時よりも楽。作務衣や甚平がよく似合う髪形ですね。
髪型や服装は開発で言うところのまさにインターフェースやスキンのようなもの。時にはガラッとインターフェースを変えて見ると今までの自分とは違う自分が見えるかもしれませんね。
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