作業環境と業務効率化
今日はプロの作業環境・制作環境がどんなもんか見せてやろうと思う。
2009-05-21 16:13:27
入力時間 / 20:26
この環境には効率化への想いがすごく込められているのだ。この環境にたどり着くまでに10年かかりました。作業環境へのこだわりはちょっと自信あるね。自分がいかに少ない導線で作業を完遂できるか、そしていかにロスを低減するかをいろいろ考えた上での環境です。
マシンは多いに越したこと無い
ワークスペースにもよりますがマシンは多いに越した事が無いというのが私の考えです。中にはノートパソコンだけで仕事してる人もいますが、私には到底耐えられるものではありません。そもそも最低でもWindowsとMacの2台は絶対に必要だし、できれば役割毎にマシンは分けるに越したこと無いと思う。
メインPC(WindowsXp)
メインPCではIllustrator、Photoshop、DreamWeaver、Thunderbirdをメインに使用します。あとはXAMPPが入っていて、作業データはすべてこの中に入っています。定期的に外付けのRAID HDDにバックアップをしていますね。そしてこのマシンは隔絶された状態です。ウィルスとか怖いしね。
サブPC(WindowsXp)
サブPCではFLVへのエンコード処理やバッチ処理など高負荷の作業と動作検証やスケジュール管理・タスク管理を行っています。メインとサブはsynergyというアプリでキーボード・マウス・クリップボードを共有しているため、非常に動作は快適です。スイッチしなくていいからね。
iMac
iMacではもっぱらiTunesで音楽を24時間かけてますね。あとはデジカメデータをiPhotoで管理して、DVデータはすべてiMovieで管理してます。Keynoteでプレゼン用データ作ったり、あとはYoutubeを見たり、DVDを見たりそういう役割ですね。作業よりもパーソナルに近い存在ですが決して欠かすことのできない存在です。あ、あとXcodeでiPhoneアプリ開発の勉強もやってますねコイツでは。
MacBook
これは完全に外出とWindows Vistaのテスト機として使ってますね。プレゼンやマインドマップを主としてミーティングや打ち合わせで使います。コイツが無くては話になりませんね。あと寝ながらYoutubeを見るときにも使います。Macは仕事以外で活躍する場面が非常に多いですね。
サーバ機
サーバ機といってもファイルサーバではないんですが、Webサーバ兼ストリーミングサーバとして使っています。電気代を考えるとちょっともうそろそろ引退かなとも考えていますが、Pentium III 1GHzでも意外とキビキビ動きます。このマシンはサブPCからRemote Desktopで管理してますね。
と、いうことで多画面で作業したことのある人ならわかると思いますが、多画面は非常に効率的です。負荷を分散する意味でも、役割を明確にする上でも、そしてセキュリティリスクを低減する意味でも複数台での作業はとても合理的と言えるでしょう。いまはパソコンもディスプレイもかなり安くなったんで、こういう環境を比較的安価に構築できる時代になりました。なんて素晴らしいんでしょう!
一人の人間が使える時間は有限です。その有限の時間をいかに有効利用するかは工夫次第だと思います。古いパソコンをイライラしながら使うことは決して経費の削減にはなりません。業務効率化は1分・1秒を削ることの積み重ねです。効率的・能率的に作業を完遂するための工夫と費用は決して惜しんではいけませんよっ!それは投資でありそして資産にもなるんですからねっ!
と、言うことでそろそろPC買い換えたいな!とお考えの方は和田のメインPCとサブPCのスポンサーであるPC-takeさんに相談してみてください。「和田のブログ見たヨ!」と、言ったら安くなるかもしれません(未確認)。
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