和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(45歳)のブログです。

ものさし

人間は性別や国籍を含めて育った環境によってみんな持っているものさしが違います。

2009-03-31 22:14:43
入力時間 / 20:15

ものさし

らばQってサイトをいつも見てるんですが、すごくわかりやすく男と女のものさしの違いを説明している動画があったのでご紹介を。

男と女が気が狂いそうになる理由…男性脳は「無」、女性脳は「ズズズーッ」

そう。人間誰もが持ってるものさしが違う。男は男のものさし。女は女のものさし。日本人は日本人のものさしを持ってるし、韓国人は韓国人のものさしを持ってるし。ものさしとは価値観。価値を図るための基準。それは時として「常識」という言葉に変わる場合もある。

価値観は人それぞれであって、それを無理に統合しようとすると必ず破綻する。結婚・離婚が良い例ではないか。宗教戦争や紛争も概ねその類が起源にある場合が少なくない。

男女差別大いに結構じゃない

男女は持ってる身体も心も違うんだから差別してもいんじゃない。差別というより区別と言い換えたほうが良いのかもしれないけど。男には生理無いし、女は夢精しないし。男と女の基準や価値感を無理して合わせる必要なんて無いじゃないですか。

価値観は別々でいんじゃね

本来であればお互いのものさしを尊重できれば一番美しいですよね。
日本はメートル法だし、アメリカはマイルですよね。もちろん日本語と英語だし。

WBCの報道でも日本と韓国がさも敵対しているかのような報道には皆さんも心を痛めたんではないでしょうか。決していがみ合う間柄であることが美しい状態だなんて誰も思ってないのに。

先に文化を押し付けたのが日本と言うこともあるし、日本側がどうこう言えたもんじゃないですが、いがみ合い、争いごとは一代で完結してほしいですよね。次代のためにも。

と、言うことでお互いの価値感を尊重し合えるってのが一番美しい形ですよね。
その上で、お互いの価値感や文化を融和させて高めあうことができれば100点満点じゃないかなと。
自分の主観を押し付ける事なく、お互いを尊重し合えば人間関係も外交問題もうまくいくんじゃないかしら。

そのためにはやはりお互いが違うものさしを持ってるって事を理解する必要があるわけです。

アインシュタインの言葉を借りて言うならば「相対性」に尽きます。
人間の持つものさしこそまさに相対的。TPOによっても変わってくるし、人種・国籍・性別によっても変わる。
それゆえ多くのパラドックスが生まれていつの時代も人間を苦しめるんですね。

自分を理解してもらうんじゃなく、相手を理解するという視点から見れるような人間になりたいっすねぇ。

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