マインドマップ
私はサイトマップやプログラムの設計、ヒアリングの際はマインドマップソフトのFreemindを使ってます。
2009-02-25 01:06:25
入力時間 / 08:54
Freemindと出会ったのはもうかれこれ3年前かな?
シリコンバレーでマインドマップがブームになった頃、ニュースサイトでマインドマップの存在を知りました。マインドマップとメモリーツリーの違いも知らない頃の話です。メモリーツリーの話はたしかもっと以前にYahooニュースで知ってたような気がしましたが。どっかの大学の人がなんたらってね。
マインドマップを知ってからはもう虜ですよねマインドマップの。あの利便性はホント素晴らしい。他の追随を許さない設計だ。みるみるうちに自分の脳内が整理されていくのだから気持ちいい。そしてマインドマップソフトの中ではひも付けを多角的にできるものもあるが、Freemindの場合、子から同列や上位に対しての線が引けない。というかマインドマップの趣旨としてそれはダメなんですよね。でもそれがより一層マインドマップの良さを実感できる要因になりました。
ようは子と子を別な階層へ線引きできてしまうということは、意味・役割が明確に差別化されないって事なんですよね。情報・思考とはあくまでも主軸があり、そこから下にしか伸びていかない。だからこそ一つ一つの子を作る際に役割を明確にする必要があるわけです。
カテゴライズする時、安易にカテゴリを増やして様々な箇所からリンクをするのではなく「これだっ!」と言える明瞭なカテゴリ化をする事によって役割を明確にする事ができる。それはサイト構成も同じ事ですよね。「似てる」とか「かぶってる」カテゴリというのはエンドユーザを惑わす存在でしかない。
コンテンツプロバイダは明確で意志のあるカテゴライズを心がけるべきだと私は思います。
似通ったカテゴリは不要。
と、いうことでマインドマップをまだ使ったことの無い方はぜひマインドマップを使ってみて下さい。
Freemindは驚くことに無料で利用する事ができるスタンドアローンアプリケーションです。
こんな素晴らしいアプリケーションを提供してくれた方には本当に感謝です。
私もFreemindのように有用で価値のあるアプリケーションを作りたいなぁ。
フリーマインド(Freemind)
P.184