お父さんのクラクション
今は道を譲ってもらった時、ハザードを出すのが普通なのかな?
2009-02-09 13:02:39
入力時間 / 08:09
私が小さい頃は道を譲ってもらったり、相手の車にお礼をする際はクラクションをファッとならすのが一般的だったと記憶していますが、どうなんでしょうね。
私の父は運送会社の社長さんで、主に重機を現場に運ぶ事業をやっていました。社長と言っても小さい会社だったので、父が現場へ打ち合わせに行くことも多く、よく父の車に乗って北海道内のいろんなところに連れて行ってくれたような記憶がうっすらあります。
北海道はとても広いので何時間も車に揺られるわけなんですが、父の助手席がまた気持ちが良くてすぐに寝てしまう。この歳になると誰かの助手席で寝るってことはあんまり無いんですが、前職ではホント助手席でグーグー寝てすいませんでした支店長(笑
で、小さい頃とても憧れていたのがお父さんのクラクション。
相手の車に対してお礼の意味でファッと鳴らすんですが、それがなんというかカッコイイというかすごく好きで。
いつか自分も車に乗るようになったら絶対やろう!って思ってたほどです。
今はハザードでお礼が一般的なようで、なんというか味気ないというかう~んというカンジです。
私にとってお父さんのクラクションこそが「大人」だったんですねぇ。
たとえ言葉を交わすことが無くてもクラクションひとつで意志が疎通できるというのはとてもステキだ。
感謝の気持ちやお礼のキモチがそのクラクションに込められている。
と、言うことで今でも私はお礼をする時はクラクションですよっ!迷惑ですいません…。
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