WebsiteGadget開発中(1)
Webサイトにリアルタイム性を授けるガジェット的なツール群、『WebsiteGadget』を開発中です。
2015-06-22 08:45:20
入力時間 / 12:15
Webサイトって動的サイトも静的サイトも派手じゃない。騒がしくないというか賑やかじゃないというか。そこをもっと楽しくしたい!ということでこのブログには「今リアルタイムで誰がどのページを見ているか」とか、サイト上に何人いるかをリアルタムで表示させるギミックや閲覧者同士がチャットできる機能が付いています。でもそれらの機能は個別にあつらえたものなのでまとまってなかったのでまとめてみた。
まとめていく上でそういうリアルタイム性だったりコミュニティ的な要素、ロギング的な要素をすべてユーティリティとして昇華しようと思い立ったのが「WebsiteGadget」になります。具体的に何ができるかと言うと上のチャートを見ていただきたいのですが、自分で書いててよくわからない・・・。
WebsiteGadgetで何ができるのか
簡単に羅列すると
- チャットができる(多対多やP2P、またはユーザ対管理者みたいなこともできる)
- 今誰がどのページを見ているかがリアルタイムでわかるし共有できる
- Webサイト上に何人いるかわかる
- WebページにFacebookのLikeやCommentまたはTwitterのTweetが付くと記録され全員に通知される
- その他、管理者が通知したい何かをリアルタイムで通知できる
- ユーザの行動をトラッキングできる。そしてその行動を全員または特定の誰かに通知することもできる
- Twitterなどのソーシャルからログインできる
- 結構細かいアクセスログがとれる
- ユーザの任意の行動をログできる
- ユーザの情報を元にコンテンツをリクエストして、リクエストに応えることができる
- 任意の期間を超過してからアクセスしたユーザに特定の情報を返すことができる
ざっくり書くとこんな感じです。すごく簡単に言うなら静的サイトでもログイン認証付きのサイトに変えることができるし、Webサイト上の体験・行動を同一閲覧者たちとシェアすることができるというものになります。なんとも説明がしずらく、かつ需要がなさそうなプログラムですが。
あまり商業的な使い道は思いつかないけれど、敢えて商業的に使うとするならばユーザの行動をトラッキングし、特定の行動や特定時間の滞在時に管理者側からそのユーザにめがけてオフェンシブなメッセージを送ることができるなんてのも面白いかもしれません。服屋さんのウザイ接客営業みたいでちょっとイヤだけど(笑)
そして実装が簡単なのもこのプログラムの特徴!head内でスクリプトを1つ呼ぶだけでどんなサイトでも上記の機能を享受することができるというのです!ふふ。素晴らしいでしょう。惜しむらくはこれが「売れるタイプ」のものではないということですが。
ということで本ブログのリニューアルにあわせて作っているため、牛歩ですがテスト運用期間を経てさっさと公開したいな~と思っています。
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