和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

相手の事を考えるWeb

別にWebだけの話じゃないですけど相手の事を考えるって大切。

2011-08-05 03:24:02
入力時間 / 08:29

相手のこと。Webで言うならば閲覧者のこと。閲覧者のことをしっかりと考える事でいわゆる「自己満足」になる事を容易に回避することができる。今回はそんなちょっと為になる話です。

Webサイトをつくるとき、往々にして主観で掲載内容を決めがち。「こういうことを見せたい」。気持ちはわかる。見せたいものがあるからWebサイトを作るわけだから。でもその「見せたいもの」とエンドユーザが「見たいもの」は合致するとは限らない。ではどうすればいいか。

まずエンドユーザが「見たいもの」を用意する。そして「見たいもの」から「見せたいもの」までの導線を考えれば見事に解決できる。つまりはストーリー性の話だ。セックスがしたい時、がっついてセックスを求めて断られた経験は誰もがあるだろう(和田だけ?)。それじゃ駄目ってこと。前フリが必要ってこと。ムードが必要ってこと。ほんと今までお付き合いいただいた女性の皆様、この場を借りてお詫び申し上げます。前戯すらショートカットする男ですいませんでした。

激しく脱線しましたが、つまりはエンドユーザが何を求めているかを知ることが大切。何を求めているか。それは検索キーワードの傾向を知ることで知ることができるだろう。例えば「メールフォーム」を探している人が居るとする。ではその「メールフォーム」という語句に付随するキーワードを知ることだ。そこで登場するのが和田憲幸謹製「SuggestLogger(サジェストロガー)」だ。とても長い前フリですいません。

SuggestLogger(サジェストロガー)

見た目の体裁をよくしてから公開しようと思っていたのですが、メンドクサイからもうそのまま公開してしまいますね。仕組みは単純でGoogleのサジェストでサジェスト(提案)される付随キーワードを記録して、CSVでダウンロードするためのCGIです。単純でしょ。

キーワードのバリエーションを知れば自ずとどういったコンテンツを用意すべきかがわかります。そして用意したコンテンツとコンバージョンの間を埋めるためのストーリーを考えれば導線が見えてくるでしょう。つまりはそういうことです。

ぜひ機会があればお試しください。

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