和田憲幸のブログ

MacOS X Lionさん。サラッとリリースされてましたね。なので私もサラッとインストールしました。OSが2600円で買えるってんだからMicrosoftさんも見習ってほしいものですね。先月かったWindows7はDSP版でしたが15000円でした。

さてライオンさん。まずハッキリと言っておきたいのが

操作体系の完全な見直しが必要です

と、言うこと。今までみたいにオペレーションしたい人は絶対アップグレードしちゃ駄目！もちろん、カスタマイズ次第ではSnow Leopardと同様の操作体系に戻すことはできますが、ハッキリ言ってそれだと陸に上がった魚を海に戻すような行為になるので推奨はできません。

ようは今までのマウスというポインティングデバイスのためのOSじゃないんですねこれ。人間の手を直感的に使うためのOSなんですよライオン。10年も20年もパソコンを使って染み付いている操作体系を「えぇ！？ここで見直すのアップルさん！？」という気は正直ある。でも時として進化とは痛みを伴うものだから仕方のない事かもしれないと私は思うんだ。たぶん１～２週間で慣れるだろうからね。

トラックパッド専用OSと言っても過言ではない

ということでポインティングデバイスはトラックパッド専用と言い切っていいと思う。マウスはもう捨てましょう。Magic Trackpadを持ってない人はとりあえず買いましょう。これを買わないことにはハッキリ言って「ただの使いづらいOS」でしかありません。コレはマジで。マウスでLionを使ったら死ぬほど使いづらい。

指の動きがオペレーションに直結する

マルチタッチジェスチャの素晴らしい恩恵はトラックパッドによってもたらされます。トラックパッドで指をパッと広げるとウィンドウがサッとどけてくれる。指をギュッと集めるとLaunchpadが立ち上がる。正直、まだ慣れてないんだけども手の動きに対するイメージと画面のイメージが同期する感覚は素晴らしいの一言。おそらくこの挙動に慣れるのに多くの時間は要さないだろう。

総括

と、いうことでMagicTrackpadを使っている私としてはライオンはイチオシです。よりMagicTrackpadを使いこなせるオペレーティングシステムになったと思う。トラックパッドを使っていない人、使わない人にとっては正直キツいと思う。という感じで使う人によってキッパリと評価が分かれるOSなんじゃないかな。

ただ、ぜひともMagicTrackpad＋MacOS X Lionは試していただきたい。きっとお気に召すはず。
さぁいますぐアップルストアにGoだってばよ！！

余談ですがMacノートのトラックパッドを使うより、MagicTrackpadを使ったときの方が恩恵が大きいと思います。面積と位置の関係で。