和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

メールフォームプロ2.1.5をどうするか

ある程度、新しく盛り込もうと思っている機能はかたまってきているが決め手に欠けるなぁ。

2010-11-08 02:15:42
入力時間 / 16:09

メールフォームプロ2.1.5

日本一のメールフォーマー(自称)の和田です。そろそろ次のバージョンのメールフォームをどう遊ぶかを考えています。いや、その前に仕事をやれよってツッコミはよし子さんです。現実逃避させてください。

現時点で実装しようと思っている機能は

確認画面の表示時間のログを取る

私は確認画面で確認したこと無い人間なので非常に興味がある。実際にどの程度の人間が確認画面を表示させているかというのが。私の予想では10秒以下が殆どなんじゃないかなと。って考えると確認画面いらなくね?という結論に達しかねないが、それが一応の狙いです。私は確認画面なんていらないと思うので。送信確認のためのダイアログで十分じゃないのかなと。というか一体何を確認画面で確認するというんだい。

DBへログの保存

需要はほとんど無いと思いますが一部の人は喜ぶであろう機能。MySQLとPgSQLにDBIを使ってログを保存。ただSQLを使うとなるとSQLインジェクションへの配慮が必要になるのでまぁ最低限のサニタイジングはするにしても自己責任で使っていただく方向になるとは思うが。DBへの登録ができるとアプリケーション間での接合が容易になるので私にとってもメリットは大きいかも。

フェーズ入力への対応

ステップ1~X形式での入力に対応するというのもアリかなと。まぁこれはjsでサクッとできるので付けてもいいかな。効用は2つ。ひとつは入力者が入力するエレメントを注視できる。2つめは設置者がフェーズという意識を持つことができる。入力欄が羅列しているメールフォームは非常に見づらいが、セグメントされてるフォームはとても見やすい。これは悪くないね。

という3つは確定。以下は少し悩んでいるところ。

ドロップ率の計測

各エレメントの入力状況やエレメント入力に掛かった時間、入力から途中で離脱した場合のドロップ率の算出などを入れようかどうしようか悩み中。こういう機能があるととても面白いのだが、すこしサーバ間の通信が多くなってしまうのがとても心配。あとログも肥大化しそう。

以上がいまのところ考えている次のメールフォームです。再発明には程遠いな・・・。メールフォームって枠の中で考えているかぎり再発明ではなく肉付けになってしまう。一回ブッ壊してゼロから考える勇気が私には足りないのだろうか。

メールフォームの存在意義ってなんだろう

いまブログを書きながら考えてみる。以下に列挙しよう。
01.目的を絞った設問で、目的に合わせた送信を促すことができる。
02.メールアドレスが外部に漏れずらい。
03.メーラーを立ち上げる必要がない。

程度かな?であれば01に特化していくことが本筋だよな。入力者が目的に合わせた回答をしやすい仕組み。ってどんなのがあるかねぇ。う~ん。動画くらいしか思いつかん。あ、音声ガイダンス機能ってあったなそういえば。あ!サジェストか!そうかサジェストか!でも個人情報もろっと見えるよなぁ。でもサジェストはいいな。回答しやすくなるものな。よしそうしよう。

用途にもよるがメールフォームは設置者にとってキッカケづくりのひとつ。だからもっとキッカケになるようにすればいいのかな。メールフォームでの完結を求めてる人もいると思うが、本来は完結しないと思う。であるならばサジェストは無しだよな。そうだよね。

う~ん。悩ましいところである。

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