和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

客が私を切りやすい存在であるために

仕事でも私生活でも関係は切りやすくあるべきだと思う。

2010-08-26 06:14:16
入力時間 / 15:47

20代前半~中盤までの私はとにかく女々しかった。元彼女によく復縁を迫っていたものだ。
その頃付き合っていた皆様にはこの場を借りて謝罪したい。ごめんなさい。

余談はここまでで、私は関係は切りやすくあるべきだなと今では考え直した。スパッと切断できるべきだなと。仕事も私生活もね。認めなくない若かりし頃の私は置いといて、現時点では基本的に来る者拒まず去る者追わずである。大切なのは去ろうとする者を煩わせる事無く気持よく去ってもらうこと。あとは私自身が予期せず去る(他界)ことも念頭にある。

そのためクライアントは極力私に依存しないカタチで成果物を渡せるように一応こんな人間ですけど心がけているんですよ。最低限の更新ができるようにしておくことや各種情報や資料のドキュメントを渡しておくことなどなど。

一般的な企業であれば極力顧客の囲い込みをすべきと考えるのだろうが、私はそういう考えが好きではない。関係を継続するか否かを選択する権利をクライアントは持っている。にも関わらずひどい業者によってはドメインの所有権を主張してみたり、写真をすべて削除してみたり、解約しずらい状況にしてみたりアナルが狭いこと鬼の如しである。

こういった考えに至るにはいくつかの理由がある。

ひとつ、関係を断ち切るには理由がある

関係を継続しない、もしくは他社に仕事を依頼したいとクライアントがもし考えたとするのであれば、恐らく非は私にある。私が至らなかった可能性が極めて高い。であるならばそんな人間がどのつら下げて関係の継続を迫ることができると言うのか。

ひとつ、なぁなぁな関係になりたくないから

なんとなく継続される関係って好きではない。仲が良いから続く関係というのも好きではない。私自身がしっかりとした求心力を維持できていて、技術的にも能力的にも頼れるから続く関係でありたいと私は少なくとも思っている。なんとなく続く関係に興味は無いしそう有りたくないと私は切に願っているから。

ひとつ、それなりの自負があるから

私なりに頑張っている自負がある。それをご理解頂いているとも思っている。結果もある程度、出せている(と思う)。そういう自負はある。生意気ですいません。全然結果だせてねぇだろ!と言うお客様は遠慮なく言って頂いて大丈夫です。というかそういう事を遠慮無く言ってもらえる関係はある程度築けていると私の中では思っているから。築けていなかったらすいません。

ひとつ、いつ死ぬかわからない

前述の通り私はいつ死ぬかわからない。そもそも長生きできると思っていない。私が万が一、死んだとき最低でもクライアントに迷惑がかからない状態にはしておきたい。いつ死が来ても快適に死にたいから。

まぁ突き詰めれば「いつ死んでも大丈夫なように」という一言に集約されるわけだが、それくらいいつ死ぬか私はわからない。さきほど脱糞後、いつものように風呂場でアナルを洗浄していたところボトボトとウンチが落ちてきてびっくりした。私の肛門括約筋がここまで弱っているとは・・・。大腸がんだったらどうしよう。不健康は望むべき事では無いが、死を意識するには十分すぎる効果がある。

いつ死んでもあとを濁さぬように関係は切りやすく準備しておくべきですよね。

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