和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

更新せぇよっ!

※特定のお客様の事を叱責しているわけでは無い点、ご理解ください。

2010-03-14 00:26:00
入力時間 / 20:52

気がつくと5日間もブログを書いてなかった・・・。多忙にかまけているのと、作業が進んでいないのにブログを書くという抵抗感が私の筆を止めてしまったようで。でも案外、仕事詰まってる時の方がブログ書きてぇと思ったりするんですよね。作業が遅れているのにブログ書きやがって!と思われると思いながらいま書いてます。くわばらくわばら。

さぁ標題の件ですがお客さんってホンットに更新しないですよねホームページ!!という話。
※前述の通り特定のお客様に対しての記事では無い点、ご理解ください(笑

ブログ更新せぇ!とかサイト更新せぇ!とお客さんに何度言ったかわからない。でもお客さんの気持ちは実はよくわかる。私も同じように感じるし、同様に本業に忙しい時にサイトの更新なんてできやしないから。でも、サイトの更新が停滞するとゆくゆくはホームページのトラフィックも停滞することに直結する事は間違いの無いこと。ではなぜサイト更新の手を止めてしまうのか。

優先順位の違い

まず多くの場合に置いてホームページの優先順位は圧倒的に低い。
優先順位が低いから後手になる。一度後手になったらいずれやらなくなる。

費用対効果が不鮮明

ホームページを更新する事で得られる効果・収益性が不鮮明だからモチベーションが上がらない。

めんどくさい

ホームページの更新とは兎角面倒なもの。発信する内容を考えるのも、文字を入力するのも。

楽しくない

前述の費用対効果と被りますけど、効果が実感できない以上は当然更新も楽しいとは思えない。

以上が私の考える更新されないホームページの要因です。決して理解できない話では無いし、更新せぇ!と無理強いできる道理もない。でもホームページを価値あるものにするためには更新は避けて通れないことは事実。ではどうやったらお客さんはホームページを更新してくれるのか。

私はホームページが無かったら無一文になるだろう。という程にホームページのお世話になっている。ホームページから多くの人と出会い、多くの仕事をいただいている。だからホームページは大切だとわかる。でもその確証が無い場合、やはりホームページの更新は停滞してしまうのだろうか。否。そんな道理、ティム・バーナーズ=リーが認めても和田は許さん!

つまりは業務の一部として組み込んでしまえと言うこと。
そう。ホームページやブログの更新はちゃんとした広報業務なのだ。自社の広報をするための手段なのだ。

更新せぇ!と言っても無理にそれこそ日記を書いてもしようがない。
そうではなく、多くの企業では膨大なノウハウという名の情報資産を有している。一般的な人間の知り得ない情報。それは紛れも無く資産だ。そしてそれらの価値ある有用な情報を共有するためのプラットフォームこそがインターネットなんだ。全人類の知的情報を共有するための場所なんだよっ!!

そしてそれらの情報を探している人がいて、検索エンジンを通して見つけた結果、それがビジネスとして繋がる可能性があるという事なんですよね結局は。インターネットだWebだと言っても所詮は人と人との繋がりを作るためのスペースに過ぎない。そのとっかかりが情報なんだ。その情報を更新せぇ!と言っているのだ。

とはいえ、本業が忙しい状態で更新するのはシンドイですよね。
もっと前向きに楽しくホームページを更新できるロジックを作りたいなと思ってます。

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