和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(43歳)のブログです。

見栄と嫉妬

世の中の争いごとの大半はこの2つが原因なんではないでしょうか。

2009-02-04 02:42:52
入力時間 / 13:42

私の父も、かなり見栄っ張りでよく母とそれでけんかをしていたな。見栄。なんで人間は見栄をはるんでしょうね。
見栄をはってなにか良いことがあるのか。う~ん。社会的地位向上のための努力なのか。

私のように社会から断絶された人間にとって見栄ってやっぱりあんまり無いんじゃないかなと思う。
だって見栄をはる相手がいないんだもの・・・。

社会人としてどうかと思いますが、人間として見栄をはる必要が無いのは楽なもので。
自動車もかれこれ10年乗ってるし、別にそれを新車にしたいとは全然思わない。だって元気に走ってくれるしインテグラ。
そう、インテグラなんです。しかも赤。しかもVTECじゃないやつ。

べつに公道で200Km/h出すこと無いし。出しても60Km/hとかでしょ平均。別に速い車ほしいとは思わないし。
でもやっぱり体面に気を使う人間にとって、車だとか服装だとかは気になるんでしょうねぇ。比較ですよね他人と。

別にそこは比較しなくていんじゃない?

で、収入だとか生活環境を他人と比較して、劣ると感じたらそれが嫉妬に転じるわけでしょう。それを比較することでどうなる。べつにいいじゃない自分は自分で。楽じゃないその方が。見栄と嫉妬のために費やされる金銭って結構多いのではないか。というかそれが社会を動かしている事に疑いは無いですよね。だからやっぱり必要なんだろうな見栄と嫉妬。

金を持っている人間はよいが、金を持っていない人間が見栄と嫉妬にのまれてしまうと、まさに悲劇。苦痛以外のなにものでもないのでは。自分は・・・金も無いし・・・無職だし・・・。まさに悲劇。

結局、誹謗中傷や批判・犯罪、それら全ての元凶は嫉妬や他者との比較にあると私は考える。自分の位置を確認する上で、他者との比較は避けて通れないが、それでもやはり自分は自分であるべきだし、他者や社会に価値観をあわせる必要は無いと思う。

そういう意味で、自分の周囲に人間関係が無いことはこの上ない幸せだ。私も結局は他者にひっぱられる存在だから。やっぱり友人がいたら「車買った」って聞いたら車ほしくなるものね。心が弱いから。だからこそ人間関係を断絶したという経緯もあったり無かったり。

自分がもっとも大切にしている事は他者よりもお金を持ってるかどうかじゃないし、他者よりも良い車に乗ってるかどうかではない。でも人間関係の渦中に居ればそれすら見失ってしまうから。人生の本質はそこには無いと思うから。

どうせすぐ死ぬ人生。長くても70まで生きることはできないだろう。それなら、そんな無駄な競争に自分の身を投じる必要は無いのではないか。自分が本当にやりたいことにのみ心を砕いて生きていくべきではないか。

と思うんですがどうでしょうかね。

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P.160

tamさん
自分を照らすあかりがあればそれでいい。輝きはどんなものであれ、だれかを照らし、だれかが気づく。
それでいいじゃない。大丈夫。俺が見ている。2009-02-04 10:14:56
和田
>tamさま
いやいや、ほんといつもお世話になってばかりで…。ほんっとヘタレで恐縮です…。
でもアレは頑張って作りますよ〜!ぜひご協力をっ!2009-02-05 09:40:57
兄弟関係2010さん
まったく同感です。無駄な努力をせずにその分をもっと他の有意義なことに費やしたいものです。2011-07-25 13:36:12
和田
>兄弟関係2010さま
自分が真に思うままに生きていけたら理想的ですよね~2011-08-04 02:19:30
raichan92さん
この記事を読んで元気が出てきました。ありがとうございます!2012-01-27 11:31:05
和田
>raichan92さま
いえいえ、こちらこそ読んでいただいてありがとうございます!2012-01-31 18:09:04