和田憲幸のブログ

札幌市白石区在住、個人事業のWebエンジニア 和田憲幸(44歳)のブログです。

制限時間

時間という形のないものに制限を課すかっ!

2008-12-23 00:46:15
入力時間 / 17:47

時間と砂時計

制限時間を設ける際に想定される2つのパターン。それは制限時間によって本来の力を発揮できないケースと、本来以上の力を発揮できるケース。ではその2つの違いはなんだろう。

時間と砂時計

人生そのものがそうであるように、そう人生とは巨大な砂時計のようなもので。しかもやっかいなことに砂時計の上の部分が見えなくなっているのだ・・・。過ぎ去った過去の部分は見えるのに。あ~これはやっかいだ。だって全容を把握できないんだもの。と、いうことで時間がプレッシャーになる原因のひとつは無理解だと思う。理解できないこと、把握できていない事象に対して時間を課すと非常にプレッシャーになり、本来の力を発揮できない。

全容を把握すること

そう。即ち制限時間を設ける際に必要なのは全容を把握する事。その物事、事象にたいしての理解を深めることが肝要。人生でも、仕事でも、なんでもそうだ。「どれだけの量かわからない」事を制限時間内でやるという前提条件が間違っているのだ。ある程度の目算がついた上での制限時間だからこそ、制限時間の旨みが得られるというもの。だから安易に制限時間を設けて自分を追い詰めても必ずしも良い結果が返ってくるとは限らないのだ。

時間という鎖

あたしは遅刻する人間です。そりゃもう毎日のようにね。そもそも時間って何だよっ!社会において「時間」が持つイメージはさしずめ鎖のようだ。それは手足に絡みつき、身動きを封じるような。なぜ時計をするか。なぜ時間を設定するか。時間とは尺度だ。共通の単位だ。それに値札を付けたりするのはどうか。比較しやすいから便利だけどさ。でも時間という存在によって多くの人間が苦しめられているだろうし、それこそが人類の進化を妨げているようにも思える。とにかくあたしが言えることは「遅刻してもいいじゃん!!」って事だけ。

時間からの解放

会社辞めるとね、時間がほんとに無限にあるかのよう。「決まっていない時間」は本当に大切なんだなぁと思う。人間は予定を埋めるために生きてるわけじゃないし「時間の経過を楽しむ」ゆとりは必要だよね?とは言っても、無職でも毎日はアッという間に過ぎちゃうけど、それでも時間的拘束が無いのは本当に開放的だ。そして今の日本にはそういう時間のゆとりが必要だよなぁと切に感じています。

私の砂時計がいつ尽きるか謎なわけですが、明日尽きてもおかしくないので今日をまったり頑張りますかね!

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